優良企業の株価が暴落したら買い増しチャンス、安い時に買う人がお金持ちになる

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

 

株式投資の王道として、優良企業の株をバイ&ホールドする戦略があります。

優良企業はビジネスが優れており、市場での優位性、ブランドも持っていて、他の企業が簡単に追い越すことはできません。

そのため、優良企業は安定的に利益を上げ続け、株主に還元するのでシロウトにも上級者にもおすすめできる投資です。

 

基本的に優良企業は、株価の変動があまりなく、緩やかに動くので、はたから見たらクソつまらない株ですが、投資という観点からは良い株なのです。

そんな優良企業でも株価がずっと安定している保障はなく、どんなに素晴らしい企業でも株価が暴落することは普通にあります。

しかも、それは予測できないのでいつ暴落するかなんてわかりません。

先日、超優良企業であり、多くの投資家が投資している「ジョンソン・エンド・ジョンソン」の商品にアスベストが混入しており、それをジョンソン・エンド・ジョンソンは長年にわたって隠していたという報道がありました。

おかげで、株価は10%も暴落しており、優良企業のくせにハイテク株、グロース株並みに下げています。

 

株を保有していれば、このようなことはほとんど避けられず、知った時に売ろうとしてもほとんど手遅れなのでどうしようもありません。

しかし、優良企業が暴落することはチャンスでもあります。

優良企業が暴落する機会はあまりないので、欲しいと思っている人も保有している人もこの機会を逃すわけにはいきません。

優良企業の株が安くなっている時が絶好の買いだからです。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソンの場合は、アスベスト問題が発覚しての暴落なので、これから先の動きによってはもっと下がる可能性があります。

それでも、問題が落ち着くまでの間は買い増しチャンスなのでこの機会を逃さずに買い増して保有数を増やすことが重要です。

株式投資というのは優良企業の株をどれだけ持っているかの勝負なので安い時に買っとくことが有効な方法です。

普通の人であれば、10%も下がったら売りたくなりますが、株式投資で成功する人はここで買い増し、保有数を増やしてどんどんお金持ちになります。

 

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