佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
ライドシェアリング大手のリフト(Lyft)がNASDAQに上場し、公開株式数は3250万株で、23億4000万ドルを調達することができました。
目次
リフト(Lyft)とは?
リフト(Lyft)はウーバー(Uber)と同じ配車サービス(ライドシェアリング)をビジネスとしている企業であり、アメリカではリフトとウーバーが市場を独占しています。
2012年6月にサービスが開始され、スマホのアプリでドライバーと乗客をマッチングさせるサービスを提供しています。
サービスの内容も複数あって、普通にドライバーと乗客をマッチングさせる普通のLyftや乗客を4人乗りの高級車とマッチさせるサービスLyft Premier(リフト・プレミア)、同じ方向に向かう他の乗客同士をマッチさせるLyft Line(リフト・ライン)などのサービスがあり、ライドシェアに特化しています。
アメリカではリフト(Lyft)は結構知名度があるのですが、日本人にとってはウーバー(Uber)のほうが圧倒的に知名度が高く、名前くらいは聞いたことがある人が多いはずです。
最近ではUber Eatsが都市部でよく利用されるようになっています。
リフトとウーバーの違い

それもそのはずで、ウーバー(Uber)は世界中で様々なビジネスを展開していますが、リフト(Lyft)はアメリカ国内でビジネスをしており、ほぼ配車サービス(ライドシェアリング)をメインにビジネスをしているので、アメリカ人しか知らないという感じでしょう。
ウーバーがライドシェアサービスを軸に様々なビジネスを幅広く展開する一方で、リフトはアメリカでのライドシェア一本でビジネスを行っています。
まさに、リフトはライドシェアに特化した企業と言えます。
リフトは、インドと中国のライドシェアサービスを展開している企業と提携していますが、今現在の段階ではアメリカのみでサービスをやっています。
今後は、ウーバーのように世界展開していくと予想されるので、しばらくすれば日本でもリフトのサービスがスタートするかもしれません。
リフト(Lyft)の将来性は?
ライドシェア業界1位のウーバーに比べて、2位のリフトのほうが伸びしろがあるとされており、株価上昇を狙うのであれば、リフトのほうがチャンスがあると考えられますが、リフトは赤字経営なのでなんとか黒字に持って行けるかどうかがポイントになると思います。
それでも、年々業績を伸ばしているので、成長率で見れば、まだまだこれからの企業であるので、期待できるかもしれません。
ウーバーよりも一足先に上場して注目されているリフトがこれからどれくらい成長するのか注目したいと思います。
リフト(Lyft)はサクソバンク証券とDMM.com証券で取り扱われています。
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