【株式市況】2021年4月26日の相場について

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

 

米国株については明日の記事で書きます。

2021年4月26日の日本株状況

今日の市場の動きは日経平均株価は125円上げとなり、午前のマイナススタートから午後にかけてプラスになりました。

 

TOPIX指数は3円上げ、マザーズ指数は7円上げとなっています。

 

東京、大坂、兵庫、京都で非常事態宣言が25日から出ており、外食産業や旅行産業、百貨店など業種では業績が悪くなると思われます。

かき入れ時のゴールデンウィーク中も非常事態宣言期間になるので、本来であればかき入れ時のゴールデンウィークはあまり稼げないと思います。

他にもまん延防止措置の地域でも同様に人の動きが制限されるはずです。

一部の報道やニュースでは、対象地域外への人出が増えているという情報もありますが、そんなに爆発的に多いということではないと思います。

しかし、以前と比べて通勤電車の混雑や人の動きが目に見えて減ったという印象はなく、去年の非常事態宣言よりも効果が薄い印象を持ちました。

新型コロナウイルスの感染状況を見て規制と解除を繰り返している状況では、根本的な解決にはならないと思います。

現状を考えると激減させるにはかなり厳しい規制をするしかないと思いますが、それができずに対処療法でなんとかしているという状況なので、大きな改善は難しいかもしれません。

早くワクチンの接種を国民全員に行き渡らせることが改善に大きな効果があると思います。

 

イスラエルでは、屋外でのマスク着用義務が解除されてマスクを付けなくてもよい状況までになっているので、こうした状況に日本も早くなって欲しいと思います。

 

先日の記事で話題にしたコマースOneホールディングス(4496)を信用買いで200株だけ2,420円で買ってみたということを書きましたが、今の動きを見ると相場に引っ張られて下がるような感じがします。

もしかしたら、今は高値圏で下落相場がくればズルズルと下がる可能性もあると考えているので、あまり積極的に買うことはやはりしないほうがいいかもしれません。

 

バブル相場も終焉に近づいていて、ここから大きく上がるような相場は来ない可能性が高いのでまだまだ上がるという期待はあまりできないと思います。

 

全体的に見て、日経平均株価はしばらくの間30,000円より下で動くと思います。

新型コロナウイルスの影響を考えると、じわじわ下がる状況になるかもしれません。

 

そんじゃ、また明日。