【株式市況】2021年5月13日の相場について

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

 

米国株については日本時間で前日のものを書きます。

目次

2021年5月13日の日本株状況

今日の市場の動きは日経平均株価は699円下げました。

TOPIX指数は28円下げ、マザーズ指数は30円下げとなっています。

 

下がり基調が進んできていて、マザーズは8日連続続落しています。

マザーズはかなり厳しい状況です。決算の時期も重なっており、悪い決算を出すとかなり落ちます。良い決算を出しても上がりにくいという苦しい展開が続いています。

マザーズでは多くの銘柄で信用買いが結構入っているので、信用取引の決済や早く逃げようとして売りが入っているのかもしれません。

今の状況でナンピン買いをするとさらに下がった時に苦しくなるので、買いは控えた方がいいと思います。

狙っていた銘柄が安くなってきており、買いたい気持ちはありますが、ここはまだ待つ時だと思っています。

 

TOPIXも日経平均株価も落ちていて、大きく回復しそうな材料もなさそうなのでズルズルと下がるかもしれません。

日銀のETF買いは以前と比べてほとんどない状況のため、救いの手は来ないと思っていた方がいいです。

 

信用取引の場合、株価が下落して証拠金が不足すると資金を追加で入金するか他の株を売って証拠金を増やすかなどの方法があります。

他の株を売って証拠金を確保するという場合には、株が売られるため、その影響を受けて玉突き的に下がるのが結構大変です。

 

チャンスに見えてピンチの時だった時は救いようがありませんが、余裕を持てる投資をしたほうが良さそうです。

 

地合いが悪く、さらに落ちそうな雰囲気なので様子見することにします。

さらに下がると売りが売りを呼ぶ形で大きく下がるかもしれません。

2021年5月12日の米国株状況

日本時間で2021年5月12日の市場の動きは、主要指数は下落しています。

調整段階に入っていると思いますが、大きく崩れることはすぐにはなさそうです。

小型グロースでは勢いが弱く、以前のようには株価が噴火ということは良い決算を出さない限りは難しいと思います。

もちろん、ダメな決算を出すとめちゃくちゃ売られるため、決算またぎ、決算勝負はリスクがあります。

 

業績の良い大柄銘柄に資金が集まってきているので、業績の良い銘柄に投資したほうが良いのではないかと思います。

特にニューヨークダウ平均株価に採用されている銘柄は強いと思います。

指数は何か不思議が働いているのか知らないけれども、個別株と比べて動きが小さいです。

小型グロース株への投資が落ち着いて、大型の優良株に少しずつ投資が戻る動きが続きそうです。

 

そんじゃ、また明日。