佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
この記事では不動産クラウドファンディングを行っている「みんなの年金」について解説しています。
目次
みんなの年金はどうなのか?
不動産クラウドファンディングを行っている「みんなの年金」は、2016年1月に設立された株式会社ネクサスエージェントが運営している不動産クラウドファンディングです。
会社概要
商号 | 株式会社ネクサスエージェント |
所在地 | 【大阪本店】 〒542-0082 大阪府大阪市中央区島之内1丁目21番19号オリエンタル堺筋ビル4F 【東京支店】 〒105-0004 東京都港区新橋5丁目14番10号 新橋スクエアビル9階 |
設立 | 2016年1月 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役 岩田 講典 |
事業内容 |
|
所属団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 |
|
https://minna-nenkin.com/ |
ネット上での検索では評判を探しても評判が悪いという情報が出てきていません。
「まだサービスが始まって間もないので評判が全然ない」ということもあり、今後のサービスを運用していくうちにいろいろな声が聞けるはずです。
みんなの年金に関するTwitterでの口コミ
【6号ファンド情報解禁のお知らせ🤩】
皆様、大変長らくお待たせ致しました🙇♀️💦
ついに待望の6号ファンドの情報解禁です🎉
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みんなの年金についてツイッターで調べてみたのですが、口コミはほぼ見つけることができませんでした。
公式アカウントは、事業関連ツイート以外にも他業種の方やフォロワーさんと積極的に交流するタイプのため、悪いイメージは感じませんでした。
みんなの年金の強み・メリット
・優先劣後方式採用で元本毀損のリスク低下
みんなの年金では、優先劣後方式を採用しており、元本毀損のリスクを低下させる仕組みになっています。
簡単にいうと、投資家と運営事業者が共に出資して、損失が出た場合は運営事業者が先に損失をカバーする仕組みです。
優先劣後方式は多くの不動産クラウドファンディングで採用されてきているシステムで、投資した案件の利益は優先的に投資家に分配します。
損失が出た場合は運営事業者の出資金から優先的に負担することになります。
※物件によって比率は異なります。
・出資確定までスムーズに行え、いつでも引き出せる投資口座預託形式
お客様のマイページ内にある専用の投資口座に予め入金されておくことで、ファンドへの出資がスムーズになります。
また、出資配当金や未投資金(預入金)に関してはいつでも投資口座からお客様の登録された払出口座に引き出すことができます。
※払戻時の指定口座入金は5営業日後となります。
※払戻は、払戻希望額から振込手数料を差し引いた金額が振り込まれます。
みんなの年金の弱み・デメリット
・元本は保証されません
他の不動産クラウドファンディングでも同様のことが言えますが、投資である以上元本は保証されていません。
みんなの年金だけのデメリットではありませんが、元本プラス利回りが必ず保証されているものではないことは前提としてご理解ください。
みんなの年金では優先劣後方式を採用しており元本毀損のリスクを低下させる仕組みになっています。
そのため、できる限り損失をカバーできる仕組みで投資家の投資金を守る仕組みを備えています。
※サブリース契約による「全期間家賃固定型の空室保証」につきましては、一部のファンドにて仕組みを採用していないものもあります。
まだ導入途中のものもありますので、ご注意ください。
・すぐに換金ができない
出資金は対象不動産に投資するため、原則として契約期間の満了日までの出資金の返還はできません。(契約満了日から2ヶ月以内に返還)
但し、第三者および当社への譲渡(諸条件あり)は可能です。
※譲渡の際は別途手数料が必要です。
ぶっちゃけ、みんなの年金は大丈夫なの?
現状としては、まだサービスを始めたばかりなので、みんなの年金の運営が良いかどうかを確定することはできませんが、情報公開を積極的にしていることを考えると、責任を持ってしっかりやってくれるという感じがあります。
第一号案件の申込み開始が2021年3月1日ということで、投資実績に関してはまだなんとも言えません。
募集が終了している案件はすべて目標募集金額に達しており、人気が高いと思います。
また、これまでの案件(5号ファンド)による募集金額は350万円~500万円であるため、1つの案件における募集枠が他の不動産クラウドファンディングの案件よりも少ない印象があります。
見方を変えれば、出資枠をたくさん作って無理に投資を進めるような案件がないのではと個人的に思っています。
これまでの案件での運用期間はすべて12ヶ月です。
また、公開済のファンドが利回り8%(税引前)(2021年7月時点)のため、ある程度のリターンが期待できます。
極端に高い利回りでの運用をしていないことや、運用期間が12ヶ月の投資案件であることを考えると、一口からの投資を試してみる価値はあると思います。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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