佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
個別株についての最近の考えについて述べます。
目次
個別株の見極めが難しい
まず、見極めが難しいです。
優良銘柄かどうかはもちろん、どのくらいまで伸びしろがあるのか、どの程度のどれだけの値幅が取れるのかなどなどが難しいです。
どれだけ厳選しても上がらない株になることは普通にあるし、停滞していたらいつ上昇トレンドになるのかもわからない。
未来の株価がわからないというのが1番言いたいことです。
過去の株価を見ればなんとでも言えますが、現在から未来の株価についてはどうなるのかはわからないです。
上がらないになったらそれまでなので、さっさと損切りしないといけません。
個別株は上手くいけばわりに合いますが、上手くいかないと割に合わないという感じです。
いろんな人がいう銘柄への投資に関しても、どのくらいの期間を前提にしていて、どれくらいの値幅がとれるのかをハッキリさせておく必要もあります。
ポジトークでゴリ押ししている銘柄への投資はどれくらいの熱意なのかがわからないとただの煽りにしかなりません。
数日程度で手放すなら話題にしてくれなくていいと思います。
ツイッターや掲示板だとやたらとポジトークが多いですが、その人のポジションがどういうものかを見極めた方がいいですね。
場合によってはノイズにしかならない、メンタルが疲れるだけのことも多いので、情報収集にも気を付けたほうがいいです。
再現性なんてほぼない
再現性のある投資とか言う人いますが、そんなもんはほとんどありません。
信じてはいけません。
再現性なんてニューヨークダウとかS&P500に同じ期間の間のリターン%くらいしか信じてはいけません。
投資法の再現性なんてものは、ミラー投資くらいしか意味はなく、あとはタイミングや運、環境が良かった程度でたまたま上手くいったということぐらいです。
なので、再現性のあるとかなんとかというワードが出てきたら気をつけましょう。
人生に再現性とかないです。みんな違うんです。
そんな感じで、誰でも実行可能である程度リターンが見込める投資として、指数によるインデックス投資がほぼ確定しており、指数が上がり続けるというこれまでの実績を前提としていけるのであれば、ニューヨークダウとかS&P500に長期投資すれば誰でもある程度リターンを得ることができるという理論です。(途中で暴落した際に売ったり、ごちゃごちゃと売り買いしてたらそのリターンすらない可能性もあります。)
そんな感じで、ニューヨークダウとかS&P500に長期投資するよりもさらにリターンを得たい場合にはどうすればええんやと考える人がいると思うので、それについてはすでに答えが出てます。
それが、レバレッジをかける。
S&P500であればSPXLっていう毎日の動きを3倍程度の動きでやってくれるETFがあります。
レバレッジETFといわれるものを使えば、値動き自体は3倍程度にレバレッジがかかってますが、1倍のものとは違い、ややこしいことがあります。減頓とか。
若干レバレッジETFとただのETFとでは仕組みが違うので手数料やレバによる弊害はあります。
それを考慮して、それでもいいならレバレッジETFでもいいかもしれません。
ここらへんはめんどくさいので気にいらない人はやらなければいいです。
単純にレバレッジをかけるとなると、お金を借りてS&P500などのレバレッジがかかってないETFを3倍分でも4倍分でも欲しいだけ買えばいいのです。
でも、実際問題考えてみて、1,000万しかない現状で3倍のレバレッジ賭けたいとなると、2,000万借りることになります。
レバレッジ賭けたいからって実際に2,000万借りるかという話です。
まず、株を買うために他人からお金を借りるのは銀行だと難しいです。
そうなると身内とか個人間での貸し借りが現実的になると思いますが、普通に株のレバレッジ賭けたいから貸してくれとなって貸してくれるかどうかというとそれも難しいでしょう。
株を買いたいのでお金を貸してくださいだと、信用買いが一般的ですね。
S&P500であれば、「SPDR S&P500 ETF」が東証にあるので、これを信用買いするのがいいかもしれません。
あとは、投資信託で大和アセットマネジメントから出ているレバレッジ投信を買うくらいでしょう。
僕はこちらの方法を取ってます。
投信であれば設定で毎週買い付けができるのでラクだし継続しやすいです。
S&P500、ニューヨークダウ、ナスダック100指数などに連動したレバレッジETF、レバレッジ投信くらいしか再現性なんて考えられんな。
手間とかもろもろを省いて、自動でやれることを考えて以下の記事のようになりました。
現実的な方法であれば、レバレッジETFかレバレッジ投信になると思います。
もし、他に良い方法があればツイッターで教えていただけると幸いです。
そんじゃ、また明日。