【株式市況】2021年4月27日の相場について

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

 

米国株については日本時間で前日のものを書きます。

目次

2021年4月27日の日本株状況

今日の市場の動きは日経平均株価は35円下げました。

TOPIX指数は7円下げ、マザーズ指数は5円上げとなっています。

株価の動きは一部の銘柄を除いて、勢いがあまりなくなってきている印象です。

 

非常事態宣言、まん延防止措置の影響を織り込んで今後どうなるかを考えていくと、外食産業や旅行産業、百貨店など業種で悪影響がありそうです。

こうした産業の業績の悪化に連れられて、他の業種銘柄も下がる可能性が考えられます。

下がったところで買いに入ったと思ったら、さらに下がっていくということもありえそうです。

 

全体的にコロナ前よりもお金が株式に入っていて実力以上に株価が上がっている銘柄が多いと思うので、資金が逃げ始めると大きく下がるかもしれません。

日銀のETF買いも控えるようになっており、資金が多く入ることはしばらくないでしょう。

楽観的な考えだと足下をすくわれることになるかもしれません。

 

全体的に見て、日経平均株価はしばらくの間30,000円より下で動くと思います。

 

2021年4月26日の米国株状況

日本時間で2021年4月26日の市場の動きは、主要指数のニューヨークダウ平均株価は小さく下げ、S&P500、ナスダック100指数などは小さい上げをしていて、大きく変動する雰囲気はないと感じます。

VIX指数は17台なので、雰囲気的には楽観的です。

 

個別株に関しては、グロース株全体で大きな上昇が見られ、トレンドが変わる兆しが見えます。

短期的な上げかもしれませんが、どんどん下落する雰囲気は落ち着いた印象です。

 

どちらにせよ、ダメな銘柄に手を出すとロクなことがないというのが最近の動きでは顕著になっている感じがします。

今後の動向についてはよくわかりませんが、業績が良くないモメンタム要素の大きい銘柄はあまり手を出さないほうがいいと思います。

簡単に上がる相場ではなくなってきている感覚なので、インデックス投資などでチャンスが来るのを待つのもいいかもしれません。

 

そんじゃ、また明日。