佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
米国株については日本時間で前日のものを書きます。
目次
2021年5月7日の日本株状況
今日の市場の動きは日経平均株価は26円上げました。
TOPIX指数は5円上げ、マザーズ指数は21円下げとなっています。
下がり基調が進んできていて、マザーズからは資金が抜けています。
マザーズから資金が抜け続けるとTOPIXや日経平均株価の株価にも影響が出てくると思います。
なぜなら、コロナショックの前にマザーズの銘柄から資金が早くから抜けていたのでマザーズは市場の状況に敏感に反応する指標として見てます。
マザーズの中でも時価総額のデカいAIinside(4488)という銘柄がやっと下落が止まりましたが、マザーズのなかでも大きい時価総額だったのでそういった時価総額の大きい銘柄が大きく下がると他のマザーズ銘柄も引っ張られてしまいます。
多くの銘柄で信用買いも結構入っているということなので、信用取引の決済や早く逃げようとして売りが入っているのかもしれません。
信用取引の場合、株価が下落して証拠金が不足すると資金を追加で入金するか他の株を売って証拠金を増やすかなどの方法があります。
他の株を売って証拠金を確保するという場合には、株が売られるため、その影響を受けて玉突き的に下がるのが結構大変です。
市場の状況を見ると積極的に買いにいくのは気が乗りませんが、こういう時がチャンスなのかもしれません。
チャンスに見えてピンチの時だった時は救いようがありませんが、余裕を持てる投資をしたほうが良さそうです。
コロナウイルスの影響によっては、特定の分野から資金が抜けて大きく下がるかもしれません。
日銀のETF買いも控えるようになっており、資金が多く入ることはしばらくないでしょう。
2021年5月6日の米国株状況
日本時間で2021年5月6日の市場の動きは、主要指数は大きな面倒はありません。
小型グロースではかなり資金が抜けています。
投資しているロケットカンパニーズが15%くらい下げてしまいました。
小型グロースの大きな下げで慌てて売った人も多そうな感じがします。
モメンタムで上がっていた銘柄はあまり良い感じではなくなってきてます。
業績の良い銘柄に資金が集まってきているので、業績の良い銘柄に投資したほうが良いのではないかと思います。
2月を境に中小グロース株は勢いがなくなっていて、今後大きく上げるのごく一部の銘柄だけだと思います。
そんじゃ、また明日。