佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
アメリカでの国債利回り上昇によって株安となってきていますが、特にグロース株、ハイテク株は他のセクターよりも大きく株安状態になっています。
国債利回り急上昇まではグロース株はイケイケの状態でありこれからも上がるのではないかと考える人も多くいましたが、利回り急上昇以降のグロース株、ハイテク株は下落が続いています。
目次
グロース株、ハイテク株やべえぞ
特に、成長が著しいハイテク株はもっと上がるという期待感も乗っているので高値であることがほとんどです。
業績はもちろんですが、この期待感が株価上昇の大きな要因であり、グロース株やハイテク株を買っている人は期待感で買っているので期待できなければ株を持っていても意味がありません。
今の株価だと、高値を超える高値を更新することで株価をゴリ押しするやり方をとっているので株価が停滞すると下落していきます。
ハイテク株、グロース株は株価上昇が大きいのが魅力ですが、もし下がることがあるならもちろん大きく下がる傾向があります。
ハイテク株、グロース株のほとんどは配当がない、またはショボいので株価が下落して低迷すると塩漬けポークになります。
今回の国債利回り上昇が一時的なものでしかないのなら救いはありますが、今後ずっとこの状況が続くとなるとしばらくグロース株は塩漬けポークになるしかありません。
下手したら数年は含み損でいることも十分にあり得ます。
先日の記事では、いずれまた株価は上がるのだから持っておけばいいという記事を書きましたが、グロース、ハイテク株は別です。
アマゾンやアップルは大丈夫かも知れませんが、知名度も業績もたいしたことないグロース株は塩漬けポークになる確率が高いです。
このような雰囲気で買ってしまうグロース株はさっさと撤退しないといけない。
グロース株は暴落が買い
基本的にグロース株、ハイテク株はデカい暴落のあとに底が見えて初めて買えるものだと思います。
その時に素晴らしいビジネスをしているグロース、ハイテク株にお金をぶち込めば大きな利益を得ることができます。
つまり、グロース株、ハイテク株はもう上がるしかねえぞという時にしか怖くて買えない。
しかし、そんな状況はめったにないのでグロース株に投資出来るのは期間限定。
安定した長期投資をしたいのなら、S&P500や高配当の優良企業への投資が一番です。
僕はしばらくS&P500に積み立て投資で様子をみることにします。
グッバイグロース株。
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