佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
AT&Tホルダーでもある僕でもあるが、それでもAT&Tとベライゾンならベライゾンの方を選ぶ、現在の段階では。

↑はAT&Tの過去1年間の株価の動きをヤフーファイナンスから持ってきたものです。

↑はベライゾン・コミュニケーションズの過去1年間の株価の動きです。
このように、AT&Tは株価がじわ下げであるのにベライゾンはじわ上げしています。
AT&Tの配当利回りはすでに6%後半になっており、高配当株のキングとなっている。
しかし、この株価じわ下げはホルダーとしては不穏な空気が漂っている。
ダウ平均から除外され、無配と化し、クソ株となったゼネラルエレクトリックを彷彿とさせる空気が漂っているのを感じるのは僕だけだろうか・・・
高配当に釣られた末路は悲惨である。
株価も暴落し、配当もないただのマイナスとなるのである。
いずれ、AT&Tもそうなる可能性はゼロではない。
ベライゾンのほうが良さそうに見える
ベライゾンのほうは配当利回りは4%ほどであるが、株価も順調に上がっており、ダウにも採用されている超優良株である。
ベライゾンのほうがここ最近は上手くいっているように見える。
そうなると、AT&Tとベライゾンのどちらを選んだ方がいいのかという問題は「配当利回り」で決まる。
AT&Tの高配当を選ぶならそれでいいが、それほど配当にこだわらないならベライゾンのほうが無難である。
ベライゾンもそこそこの配当があり、それほど配当にこだわらないならベライゾンをえらんだほうが普通に良い。
というか、普通にベライゾンを選んだほうがいい、配当利回りに目がくらんで沈む船に乗ってはいけない。
本当にAT&Tが素晴らしい企業であれば、株価は上がるはずだが、株価は下がったらそのままで上昇してきていない。
ただただ未来の成長を分析し、成長の見込める企業へ投資するべきなのである。
ゼネラルエレクトリックのような輝かしい過去の栄光があろうとも資本主義は容赦しない。
利益を生み出せない企業はただ淘汰されるのみである。
これを胸に刻み、AT&Tかベライゾンかを選ぶしかないのだ。
こだわりがないならベライゾンを選んだ方が良い、AT&Tホルダーの僕でもそう思う。
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