佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
TQQQ(プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ)への投資を考えている方もいるでしょう。
残念ながら、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などの国内大手ネット証券では取り扱っていません。
一部の米国株投資家から人気のあるサクソバンク証券では、すでにCFD取引を使って投資できるのですが、現時点で一般口座しか開設できません。
IG証券とかインヴァスト証券でもCFD使って投資できる模様。
※そもそもCFD取引は特定口座がないため、利益にかかる税金などは自分で計算する必要があります。めんどくせえ。
つまり、売買取引にかかる税金などの処理を自分で行う必要があるので、めんどくさいです。
そのため、僕は源泉徴収ありの特定口座しか開きたくありません。
サクソバンクが源泉徴収ありの特定口座に対応するのは2021年以降の可能性が高く、しばらくはサクソバンクで米国株へ投資するのは後になりそうですね。
※ちなみにTQQQというのは、米国籍のETF(上場投資信託)であり、ナスダック100指数の日次運用実績の3倍(300%)に連動する投資成果を目指す、レバレッジETFです。
TQQQのチャートは以下のサイトで確認できます。
参考サイト:Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/quote/TQQQ:US
S&P500の3倍ETFである、SPXLよりも破天荒な動きをします。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券などがTQQQに対応してくれるとありがたいのですが、日本の証券会社だと取り扱いに制約があるため、こちらも期待できなそうです。
目次
TQQQがダメならTECLがあるじゃないか
TQQQに投資できないなら、どうやって爆益の彼方に行くんだよ!と思いながら検索していたら、「TECL」というレバレッジETFがあり、TQQQ並にすごい動きをしているということがわかりました。
TECLは、正式には「ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3X」といい、テクノロジー・セレクト・セクター指数の運用実績の3倍(300%)の投資成果を目指す、レバレッジETFです。
テクノロジー・セレクト・セクター指数の構成銘柄となります。
TECLのチャートはこちらで確認できます。
参考サイト:https://www.bloomberg.co.jp/quote/TECL:US
値動きは、TQQQと似ており、時にはTQQQよりも激しい動きになります。
どちらのETFも、ハイテク銘柄メインの構成になっていますが、TECLの場合、VISA、マスターカードといったクレジットカード銘柄が高い比率で組み込まれているので、個人的には良い構成だと思っています。
近年のVISA、マスターカードの成長は良い感じです。
アマゾンやフェイスブックじゃなくて、VISA、マスターカードを組み込んでいるというところが良いですね。爆益にもってこいの銘柄です。
意外とTECLの方が良いかもしれない
TQQQに投資して爆益を得たいと考えている方には、もしかしたらTECLの方がいいかもしれません。
TECLは、楽天証券で取り扱いを2019年7月19日(金)から始めたので、楽天証券の口座を持っている方ならすぐに投資できます。
楽天証券の「TECL Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF」では、組入上位銘柄が「TECHNOLOGY SELECT SECTOR SPDR FUND」67.32%、「GOLDMAN SACHS FS TREASURY INSTRUMENTS FD;INST」18.11%、「BANK OF NEW YORK CASH RESERVE FUND」14.29%、「DREYFUS GOVERNMENT CASH MANAGEMENT;INSTITUTIONAL」5.78%となっており、おおむねテクノロジー・セレクト・セクター指数に連動するようになっていますが、若干構成が違っているようです。
詳しくは、楽天証券のページでご確認ください。
TECL Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF 楽天証券
僕の考えでは、こういったレバレッジETFは、株価が暴落した後に仕込むものだと考えているため、株価が上がると確信できるときじゃないと仕込めないと考えています。
レバレッジが効いているいるため、株価が下がるとかなり下がるため、注意が必要です。
人々が株式投資に絶望し、売りに売りを重ねて、売り尽くした時がチャンスになるでしょう。
そんじゃ、また明日。