佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
ネット証券で口座数最大を誇るSBI証券でつみたてNISA(積み立てニーサ)を検討している人が多くいます。
SBI証券なら数多くの商品があり、自分に合った投資信託を選ぶことができます。
実際に、僕もSBI証券でつみたてNISAをやっており、SBI証券はすべての人におすすめできる証券会社です。
アクティブファンドが13商品、インデックスファンドが136商品ということで、SBI証券のつみたてNISAの商品は全部で149もあります。(2019年3月13日現在)
そうなると、株式投資をやったことない人にとっては、多すぎて選びにくいし、同じような特徴の銘柄が複数存在するなど、選ぶ時点でとても苦労します。
金融庁の審査で厳選された商品といってもすべてがすべて良いとは限りません。
選ぶ銘柄を間違えば、何年も積み立てたお金が減っている可能性もあります。
今回は、そんな豊富な数でどれを選べばよくわんないよ!っていう方にわかりやすく僕が厳選した3つの商品をおすすめします!
目次
第3位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
僕が一番おすすめできる銘柄は三菱UFJ国際が運用しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500) です。
この商品は、僕もつみたてNISAで毎週4500円積み立てており、一番期待できる銘柄です。
<投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018>では、第8位にランクインしました。
この銘柄は、アメリカの代表的な大企業500社の株価に連動した商品です。
S&P500はニューヨークダウ平均株価と並んで、株価指数として採用されています。

↑こちらは、過去90年のS&P500の株価推移です。
上がったり、下がったりを繰り返しつつも、右肩上がりになっています。
短期投資であれば、上がったり下がったりする株価に影響されやすいですが、長期投資であれば、短期的な値動きを気にしなくてもいいので、普通の人であれば、値動きを気にせずに続けられるつみたて投資でお金を増やすことができます。
つみたてNISAは20年間の期間で年間40万円の非課税枠があります。
つみたてNISAの前提条件として、株価が右肩上がりになる商品を選ぶ必要があるのです。
そのため、つみたてNISAでは、長期的な視点で右肩上がりになる商品に投資する必要があるので、そこを注意してください。

↑こちらは日経平均株価の過去38年間の株価推移です。
1989年に4万円付近まで上がったものの、その後は低迷しており、近年はアベノミクスによる株価上昇により、株価が右肩上がりになっていますが、それでも1989年のピークの6割程度です。
今後も、日経平均株価が右肩上がりになるのなら日経平均株価やTOPIXといった日本株に連動する商品に投資するのもありですが、僕の考えとしては、今後も株価が右肩上がりになるのは厳しいと予想しています。
S&P500は主に、アメリカ経済に賭ける投資ですが、世界経済を牽引しているアメリカに投資することである程度のリターンを期待できるはずです。
第2位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは<投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018>で第1位にランクインする多くの人に選ばれている銘柄です。
この銘柄は主に、先進国の株価に連動しています。
先進国の経済状態は新興国よりも安定しているので、安定した成長を期待できる反面、新興国ほどの高い経済成長率が期待できないため、大きなリターンを求める人にとっては物足りないかもしれません。
それでも、つみたてNISAを始める人はこのeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを一度は検討するくらい多くの人に選ばれる銘柄であることからもおすすめできる商品です。
第1位 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) は<投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018>で3位にランクインしました。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) は世界の株式の株価に連動した銘柄です。
つみたてNISAでは、世界経済の成長恩恵を享受することとしているため、世界経済に連動した三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はつみたてNISAの目的に合致しているので、つみたてNISAで無難なものを選ぶのであれば、この銘柄がおすすめです。
eMAXIS Slim 全世界株式には(オール・カントリー)と(除く日本) の2つがあり、違いは日本株が入っているかどうかです。
全世界株式の8%を日本が占めているのですが、ここに日本を含めるか除外するかの違いがあります。
ここは好みでどちらを選んでも構いませんが、(オール・カントリー)のほうが無難です。
初心者におすすめなのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
3つのおすすめ銘柄を紹介しましたが、どれを選べばいいのか決められない場合は、とりあえず最初の1つは三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) をおすすめします。
つみたてNISAでは世界経済に連動した商品を金融庁がおすすめしているので、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) を選べば間違いありません。
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