佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
最近では、トランプ大統領の関税政策でいろいろと不安視されている経済ですが、それでもアメリカの経済は成長して、上がり続けています。
現に、トランプ大統領が大統領になってからもアメリカ市場の株価は上がり続けています。

出典:「世界経済のネタ帳」
目次
暴落しても回復して上昇する
アメリカ市場もいつも調子がいいわけではありません。
1929年の世界恐慌では、世界経済がぼろぼろになり、第二次世界大戦を引き起こす引き金の1つになりました。
その後も、1953年のスターリンショック、1963年のケネディーショック、1971年のニクソンショックとアメリカでは10年に一度はなんとかショックという形で株価が大きく下がることがあります。
1987年のブラックマンデーでは、いきなり大きく暴落して多くの人がパニックになりました。
一番近い暴落は2008年のリーマンショックで、これは多くの人がまだ記憶に残っていると思います。
世界中が不景気となり、「アメリカは終わった」と得意げに言い放つ経済評論家が出てきたりもしましたが、今の視点から見ると、アメリカは終わってないし、むしろ成長してどんどん上昇しています。
これからもアメリカの株式市場は成長
アメリカには、多くの優良企業があり、世界中で知られている企業がたくさんあります。
現在のアメリカ株式市場を引っ張っているのは、ハイテク株というものです。
アマゾン、グーグル、アップル、Facebookなどのインターネット関連の企業が急成長しています。
これらの企業は日本でも知られていて、実際に企業のサービスやものを使っています。
みなさんの周りにも多くのアメリカ企業の製品やサービスがあるはずです。
アメリカ市場が成長する理由がここにあります。
これらのアメリカ企業のものやサービスは全世界の人々が使うので、消費も利益も莫大なものになります。
人口の増加率も関係していて、先進国でこれからも人口増加が期待できるのはアメリカのみです。
これは少子化で、どんどん人口が減る日本とは真逆の状況です。
人口増加は経済成長に必要なので、アメリカはこれからも成長していくことが期待できる国です。
つみたて投資をするうえで重要なのは、成長する市場かどうかです。
つみたて投資は、市場の成長を前提としているので、日本のように停滞、衰退するような市場では、損をするだけです。
アメリカのようにこれからも成長が期待できる市場に投資する必要があります。
画像出典:Dow Jones – 100 Year Historical Chart
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