佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
ソフトバンク(9434)の株価が2019/07/30の時点で終値1470.5円ということで公募価格の1500円まで後もう少しというところまで来ています。
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公募割れのソフトバンクさん
ソフトバンクIPOについては過去の記事でも書いていますが、初値1,467円ということで公募価格割れし、一時は1,180円くらいまで下がっていましたが、ここに来てかなり上げてきています。
今年の1月に書いた記事では長期保有で乗り切ろうということを書いていたのですが、ここにきてやっと報われそうです。
1月の記事では、
3月には、配当金が出るのでその時期には1500円前後の価格になっており、うまくいけば1500円を超える可能性があるので、ソフトバンクの株を保有している人は気長に待つことをおすすめします。
ということを書いていたのですが、その頃は増収増益の決算を出してもイマイチ株価が上がらなかった記憶があり、期待外れになってしまったのですが、今回は期待できそうです。
長期目線で考えれば乗り切れるかも
ソフトバンクがこのまま1,500円を突破するかどうかはわかりませんが、ずっと1,500円を超えることができないというわけではなさそうなので、長期保有の方はそろそろ報われそうですね。
IPO時には、ソフトバンクのIPOに参加したやつはマヌケな情弱というレッテルを貼られていましたが、情弱だろうがなんだろうが、1,500円を超えれば勝ちでしょう。
ソフトバンクの株価が上がる理由
ソフトバンクとしては、なにか特別なことをしたわけではありませんが、アメリカのほうで、ソフトバンクグループが出資し、経営権を持っているスプリントという通信企業がTモバイルに買収される形で合併することがアメリカの司法省が承認されたことも影響していると考えられます。
スプリントはソフトバンクグループにとって、ぶっちゃけ、お荷物になっていて、Tモバイルとの合併が今後の改善策であるとされていましたが、なかなか合併の承認が得られずにいたのですが、司法省から承認が出たことで、ようやく合併できることになりました。
この発表を受けて、ソフトバンクグループの株価は上がっています。
子会社のソフトバンク(9434)もその影響を受けて上がっていると考えられます。
そんじゃ、また明日。