【2023年10月最新】クラウドファンディング・ソーシャルレンディングの事業者まとめ

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

2018年から急激に増えてきたソーシャルレンディング・クラウドファンディングという投資が2019年に入ってからさらに参加する事業者と投資家が増えて、かなり増えてきています。

今回は、数多くあるソーシャルレンディング・クラウドファンディング事業者のなかでもある程度、信用できる事業者をまとめて紹介します。

目次

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、簡単にいうと、個人投資家から集めた資金を事業者、企業などに貸し付けて、元本に利息をつけて返してもらう仕組みになっています。

※クラウドファンディングと呼ばれることもありますが、ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの一種という扱いになっています。

 

例えば、6ヶ月間の投資で100万円を利回り5%の事業に投資すると、6ヶ月後に元本の100万円に利回り分の5%がプラスして返ってきます。

もちろん、そこから税金が引かれますし、利回りが得られないどころか元本割れするリスクもあります。

絶対にプラスで儲かるものとは言えません。

 

しかし、ソーシャルレンディング事業では、しっかりと返済できる相手を見極めて、貸し付けているため、事業者によっては今までの回収率が100%のところもあります。

 

ソーシャルレンディングは、運営している事業者がきちんと返済できる相手を見極めて、投資先を紹介してくれるかどうかがとても重要になっています。

なので、「大手で安心できる」「利回りが良い」というところでもきちんとしたところで投資をしないと元本割れすることもあります。

 

選ぶポイントとしては、

➀ソーシャルレンディングを運営している事業者がきちんとしている

②投資先の情報がきちんとわかる

③高い利回りばかりで回収できるかあやしくないか?

などの条件を考えて投資先を選ぶ必要があります。

 

※本記事は広告を含みます

 

TECROWD(テクラウド)

TECROWD

TECROWDは、 新興国不動産投資型のクラウドファンディングです。

TECROWD(テクラウド) では、需給バランスの良い新興国の不動産に投資することでリターンを得ることができます。

国内外で建設・不動産事業を展開するTECRA株式会社が、施工を請負、または監修した物件に投資するため、物件の品質や施行管理が行き届いた不動産に投資することが可能です。

1口10万円からの投資が可能となっています。円建てでの投資となるため、為替変動リスクを抑えることができます。

 

ぜひ、公式サイトでどのような物件に投資しているのかチェックしてみてください。

TECROWD公式サイトへ

 

レンスポ

レンスポ

レンスポは、応援購入というスキームを生かしたファン参加型クラウドファンディングサービスです。

レンスポでは、募集するファンドのほとんどが購入型になりますので、実行者には必ずリターンをご準備していただいております。

また事前審査の中でリターンの実現性を重要視しておりますので、クラファンにありがちな「成立したのにリターンが届かない」ということはありません。

 

ぜひ、公式サイトでどのような案件があるかチェックしてみてください。

レンスポ公式サイトへ

 

COZUCHI(コズチ)

WARASHIBE

COZUCHI(コズチ)は、不動産投資型のクラウドファンディングです。

COZUCHI(コズチ)では、好立地で収益性の高い不動産を事業者と共同で所有し、その収益分配を得ることができる不動産特定共同事業法という法律に基づいた不動産小口化商品を投資対象としています。

プロの不動産事業者が選んだ、立地の良さ、収益性の高い不動産に投資することができます。

 

ぜひ、公式サイトでどのような物件に投資しているのかチェックしてみてください。

COZUCHI(コズチ)公式サイトへ

 

CREAL(クリアル)

CREAL

CREALは「不動産特定共同事業法」に基づき、「新しい時代の不動産投資」を目指した不動産投資クラウドファンディングサービスです。

不動産投資における必要な情報を明確(クリア)にすることで、投資家様に安心してご利用いただけるサービスとなっております。

CREAL(クリアル)では、投資先である不動産を動画で紹介しており、どんな物件に投資をするのかを見ることができます。

 

ぜひ、公式サイトでどのような物件に投資しているのかチェックしてみてください。

CREAL公式サイトへ

 

Bankers(バンカーズ)

バンカーズ

バンカーズは、株式会社バンカーズが運営する融資型クラウドファンディングサービスです。

バンカーズの特徴は、バンカーズの親会社も出資して投資家とリスクを共有、ファンドの一部では商業手形割引で運用してリスクを分散させるなどがあります。

バンカーズ公式サイトへ

 

victory fund (ビクトリーファンド)

victory fund

victory fundは、カチデベロップメント株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

victory fundの運用会社であるカチデベロップメント株式会社の特徴は、東京エリアに特化して物件を取り扱い、独自のネットワークを活用して物件の仕入や売却を行っているところです。

都内にある不動産に投資したい型におすすめのクラウドファンディングサービスとなっています。

victory fund公式サイトへ

 

Jointoα(ジョイントアルファ)

Jointoα(ジョイントアルファ)

Jointoα(ジョイントアルファ)は、東証一部上場企業のあなぶき興産が運営するクラウドファンディングです。

 

Jointoα(ジョイントアルファ) 公式サイトへ

 

イークラウド

イークラウド

イークラウドは、イークラウド株式会社が運営する株式投資型クラウドファンディングです。

 

■イークラウドの特徴■

◯非上場株に少額投資できる
IPOやM&Aにより、投資金額の数倍から数百倍のリターンを得られる可能性があります。

◯エンジェル税制を受けられる
投資額に応じ、所得税の優遇を受けることができます。
※対象となる企業に投資した場合

◯成長を見守りながら支援できる
投資先企業がIR情報や事業進捗を定期配信。企業の成長を身近に感じながら支援できます。

 

イークラウド 公式サイトへ

 

Rimple(リンプル)

Rimple(リンプル)

Rimple(リンプル)は、プロパティエージェント株式会社が運営しているソーシャルレンディングです。

 

 

Funds(ファンズ)

Funds

Fundsは、ソーシャルレンディング事業者のなかでもしっかりとした運営ができているという印象がある事業者です。

 

代表の藤田雄一郎さんは、今までのソーシャルレンディング業界の不透明さに疑問を持っていて、投資家が知りたい情報をきちんと公開して、納得して投資できるようにしていこうと考えている人です。

投資案件をみても、それほど高い利回りの案件は扱っていませんが、信頼できる事業者であると僕は思っています。

Funds公式サイトへ

 

口座開設については、以下の記事で解説していますので、そちらをご覧下さい。

ソーシャルレンディングの口座開設はすべての事業者、無料で行えます。

【画像21枚で解説】Funds(ファンズ)の口座開設をわかりやすく解説!

クラウドバンク

クラウドバンク

クラウドバンクの特徴は「証券会社が運営するクラウドファンディング 」ということで、証券会社が運営しているソーシャルレンディングです。

たいていのソーシャルレンディングを運営している事業者は「第二種金融商品取引業者」という業者の登録がされており、証券会社が登録する「第一種金融商品取引業者」よりも規制は緩いです。

 

クラウドバンクは証券会社であり、第一種、第二種両方の登録があることから、顧客の資産をしっかり管理できる運営企業としてアピールしています。

2019年8月現在、元本回収率100%ということでしっかりとした運営をしていることがわかります。

すでに600億円の応募額を運用した実績を持つ事業者です。

 

クラウドバンクの詳しい内容は以下の記事に載せていますので、ぜひご確認ください。

高配当が欲しいならクラウドバンクに投資すれば良いじゃないか問題

 

クラウドバンク公式サイトへ

 

Unicorn(ユニコーン)

ユニコーン

Unicorn(ユニコーン)は、株式投資型のクラウドファンディングであり、主に未上場企業がインターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集め、その対価として株式を発行する仕組みで還元するものです。

 

株式投資型のクラウドファンディングのメリットは上場前の企業に投資できることが大きなポイントになります。
通常であれば、一般人が投資できる企業というのは株式上場した企業のみであり、上場していない企業に投資できるのは一部の企業や人だけです。

ユニコーンでは、未上場の企業にクラウドファンディングを通して投資でき、株主として、優待を受けることもできる仕組みになっています。

 

デメリットとしては、未上場企業への投資であり、不動産のソーシャルレンディングのような利回りによるリターンではありません。

あくまでも、将来事業が成功したら、大きなリターンを得ることができるという仕組みなので、特殊なクラウドファンディングとなっています。

 

つまり、他のソーシャルレンディングなどと比べて、かなりハイリスクハイリターンということです。

詳しい内容は以下の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。

クラウドファンディング「ユニコーン」を徹底解説!株式投資型クラウドファンディングとは?

 

FUNDINNO(ファンディーノ)

FUNDINNO(ファンディーノ)

FUNDINNO(ファンディーノ)は、株式投資型のクラウドファンディングです。

◆株式投資型クラウドファンディングとは?

非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額づつ資金を集める仕組みです。

1社あたりの年間募集金額の上限は100,000,000円未満、投資家の1社に対する年間投資上限金額を 500,000円として、株式の発行による資金調達を可能にした新しいプラットフォームサービスです。

◆FUNDINNO(ファンディーノ)の特徴

①多くの案件にプロの投資家も投資している

FUNDINNOで取り扱っている案件にはプロの投資家が投資しているものも多く、当社が選別した魅力のある企業を掲載しております。
FUNDINNOでは金商法で定められた項目を中心に厳正な審査を行っております。

 

②資金調達後の企業フォロー

その後の会社をフォローするため、事業計画と実績の管理やサポートを行ったり、ファイナンスのサポートとして追加の資金調達の提案などを行ったりしています。
また、ビジネスマッチングや、エグゼクティブ人材・技術者等の紹介といったフォローも個別に行っています。

さらに、その会社に投資して株主となった方へ向けて、その会社が定期的に情報を発信していけるようにサポートも行っています。

現在、このような資金調達後の企業フォローもサービス化していく準備を進めています。

③応募企業の厳正な審査

個人投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その会社のサービスや技術の将来性、革新性、独自性はあるかといった明確な方針に基づいて確認しています。

 

審査過程は、公認会計士・弁護士・税理士等有識者を中心としたチームで行い、また、審査会議においては多数決ではなく、審査員全員一致でなければ通過することができないという大変厳しい審査を行っています。

④エンジェル税制を導入

エンジェル税制とは、ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った個人投資家に対して税制上の優遇を行う制度です。

FUNDINNOでご紹介するベンチャー企業の中で、エンジェル税制の対象となる企業に投資した際には、投資した金額に応じて所得税の優遇措置が受けられます。

※FUNDINNOでご紹介する企業がすべてエンジェル税制の対象となる訳ではありません。

FUNDINNO(ファンディーノ)公式サイトへ

 

 

Pocket Funding(ポケットファンディング)

Pocket Funding

Pocket Fundingは、アジア最大マーケットの中心、《沖縄》発の貸付型クラウドファンディングです。

最大の特徴は、沖縄の不動産に特化したソーシャルレンディングという点です。

1.《沖縄》の優良物件が担保
・経済成長率・地価上昇率が全国1位!
・特に目玉は沖縄軍用地担保ファンド
・入域観光客数は年間1000万人でハワイを越える大人気観光と成長
・インフラ整備や県外/海外企業誘致成功で継続的な経済成長が見込める

2.信頼の実績
・営業者は沖縄県内で25年の実績
・貸し倒れ0(ゼロ)/遅延0(ゼロ)
・投資家のとって安全性の目安となる保全力(LTV70%以下)は業界No1!

3.初心者フレンドリー
・口座開設、口座管理、取引手数料が無料
・スマホからも操作しやすいスマホ版登場
・1万円から千円単位で小額から簡単にスタートできる
・分配金が毎月分配なので収益が分かり易い

 

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ソーシャルレンディングは情報が命

ソーシャルレンディングで利益をあげるためには、投資情報をきちんとチェックすること、運営者がしっかりと運営しているかどうかが重要です。

そのためにも、インターネット検索、ツイッターでの口コミなどを見ることも必要です。

 

少しずつ投資案件、運営事業主の情報が透明化されていますが、まだまだわからない部分もあるというのが現状となっています。

 

ソーシャルレンディングで投資する場合は、信頼できる事業者で信頼できる案件に投資することが大切なので、自分自身の目でしっかりと確認してみてください。

ソーシャルレンディング事業者は数多くあるので、比較してみるのも良いと思います。