佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
2018年1月からつみたてNISAが始まって、つみたてNISAを早速始めました。
積み立て投資のメリットは、めんどくさいリサーチなどをしなくても、一定の金額を積み立てるだけでいいので、簡単にシロウトでもできることです。
実際に僕もやっていますが、積み立てNISAでは金融庁が厳選した投資信託しかないので、いいものが揃っています。
今までの投資信託は、証券会社や銀行が手数料や信託報酬が高い商品を売りつけていました。
現に、投資家の40%は投資で損をしています。

出典:「世界経済のネタ帳」
長期的に成長する市場に投資しなければ損をする
つみたて投資は簡単で誰でもできますが、どこに投資するかが重要なポイントです。
基本的に信託投資は個別株と違い、全体の流れで動いていきます。
例えると、100個の個別株を1つにまとめて、その平均が結果として返ってきます。
いくつかの個別株がダメでも他で良ければいいのです。
しかし、成長しない市場だと、逆にいくつかの個別株が良くて、ほかがダメという状況になっていきます。
成長しないところに投資しても、全然プラスにならず、ずっとマイナスの状況になってしまうのです。
ここ数年の日本市場は上がり続けていますが、それは日銀が異次元の金融緩和とETFの買い付けを行っているからです。
成長しているというよりも意図的に上がるようにしているというのが現状です。
少子高齢化していく日本にこれからも成長する力があるかどうかはハッキリ言うとないと思っています。
人口増加が期待できるようにならない限りは、つみたて投資はできません。
それに比べて、アメリカは成長し続けています。
ダウ平均も最高値を更新し続けています。
なにより、先進国で唯一人口増加が予想されていて、これからも世界経済を引っ張っていくと考えられます。
画像出典:Dow Jones – 100 Year Historical Chart
アメリカ市場は時には、暴落してもうダメなのではないかと言う人がいますが、過去を見れば、それは一時的な下げであって、時間が経てばまた成長することがわかります。
つみたて投資は長期間買い続ける覚悟が必要ですが、これを知っておけば、下がっても、耐えることができるのではないでしょうか。
一時的な株価の急落に陥っても、投資期間を分散することでタイミングの失敗を減らすことが可能となります。
そこそこのリターンを得られれば良いと考えている人にはつみたて投資はオススメの投資法です。
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