どうも、つみたて投資のゆうです。(@TSUMITATE_NISA)
最近のハイテク株が軒並み下落していて、特にツイッターやFacebookなどのSNS株は20%前後の大暴落を記録しています。
Facebookに至っては、時価総額が1日に13兆円目減りする自体になっています。
https://tumitate.net/2018/07/28/facebook/
目次
ハイテク株は廃れるのが早い
このように、ハイテク株は調子の良いときはどんどんと上がっていきますが、成長が鈍化するとガクッと下がる傾向があります。
最近では、ハイテク株のなかで特に時価総額の高い4つの企業を総称して、「GAFA」、「FANG」などと言って、もてはやしています。
もしかしたら、こういう風にもてはやされている時がピークなのではないでしょうか?
ハイテク株の分野では、テクノロジーのイノベーションが大きな力を持っていて、今まで世界になかった新しいものを作って莫大な利益と成長でのし上がる企業が多く出てきています。
しかし、ハイテク関連は、急成長しても、新しく出てきた企業にあっさり淘汰されることが多いのも現状です。
そして、SNSやネットサービスは、時代の流行を反映したものが多く、長く存続することが難しい部類でもあります。
食料品や、石油といったものは、これまでの生活に根ざしたものであり、そう簡単にいらなくなるものではありません。
ハイテク株の多くは、あったら便利だし、新しくてワクワクするという側面が強く、魅力的に見えますが、長期的に投資することに向いていません。
株式投資を始めたばかりの初心者は、ハイテク株のような最先端の勢いのある花形的な銘柄に惹かれると思いますが、こういうものに手を出して損をする可能性が高いです。
ハイテク株は期待が高いので、実際の価値よりも多く見積もられることが多いので、本来の価値より高めに見積もられます。
長期的なつみたて投資に適した分野は、ほとんど変化がなく、持っていてもつまらないものが多いです。
しかし、つみたて投資にはそういうつまらない銘柄が適しています。
コツコツと投資を続けてじっくりと待つことで、利益を得るのがつみたて投資のやり方です。
早く儲けたい、短期間で大金が欲しい人にはつみたて投資は向いていません。
ハイテク株は持っていると気になってしまう
ハイテク株を持っている人は基本的にワクワクしたくて、儲けたくて仕方ありません。
刺激的な値上がりを期待しているので、株価が気になってしょうがないのです。
しかし、こういう状態になると、株価が気になって日常生活に支障をきたす場合があります。
株価にばかり気をとられるのは、よくありません。
投資はあくまで「投資」として捉えた方がうまくいきます。
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