キャピタルゲインは異端、配当こそが王道

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

米国株ブログではどうもキャピタルゲインでの利益は異端であり、配当こそが王道という空気ができている。

理由は簡単。

配当株のほうが安全だし、簡単だし、需要がある。

 

一方でキャピタルゲインを狙うやり方は不人気である。

理由は簡単。

リスクが高く、面倒くさい、疲れるから。

キャピタルゲインを狙うやり方は短期売買、デイトレードメインなので銘柄分析、チャート分析、雰囲気分析などなど分析しなくてはならないことが多く、チャートに張り付く必要がある。

大きく儲ける時もあれば、大きく損する時、小さい利ざやなどのバラバラの利益で一定の利益を得るのは困難。

まさに運ゲーである。

また、このような運ゲーはメンタルが消耗し、疲れる。

場合によっては大損で退場する可能性もある。

 

一方で、配当メインのやり方は違う。

高配当の安定株なんてそんなにないし、大体買うものはわかりきっている。

配当株をメインにしている米国株を見ればわかる通り、みんなだいたい同じものを買っている。

そして、買ったら基本放置してたまに確認するくらいで終わり。

後は少しずつ株価が上がるのと配当が入ってくるのを待つだけである。

よく言えばラク、悪く言えば退屈なのだ。

 

だから、ブログに時間をぶち込むことができる。

デイトレード、短期売買なんてしてたらブログを書く時間も体力もない。

キャピタルゲインブログはレア

同じようなやり方が多い米国株ブログのなかで利ざやメインのブログをやれば目立つことができる。

毎日の売り買いをブログに書けば早く儲けたい人の支持を得ることができるから。

でも、だいたい短期売買している人はそんなものは書かず、後付けでこれを買って儲けましたという結果論であり、参考にならない。

また、短期売買で儲けている人はごくわずかであり、たぶんそんなに儲けていない。

また、短期売買して儲けるのはそもそもめんどくさいし、疲れるし、やりたくない。

人間というのはラクしたい生き物なので、結局はバイ&ホールドでいくことになる。

短期売買で儲けるのはエンターテインメントとしては面白いが、実際にやるとしたらつらいのが現実。

株は自分の金をぶっ込んでやるから、そこまでしてエンターテインメントしようとする人間は少ない。

どっちにしろ、高配当の安定株をバイ&ホールドが万人向けなのである。

株式投資とは、優良企業の株をどれだけ持っているかで勝負が決まる世界であって、利ざやを稼ぐ世界ではない。

ただただおとなしく優良株を買って持っていればいいのである。

マジでそれだけ。

優良株を買い増しするだけでお金持ちになれるのが株式投資なのです。

 


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