
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
米国株への投資でグロース株のライベント【LTHM】の株を50株買いましたが、案の定最近の株価暴落でライベントも株価が下がっています。

グロース株は景気に左右されまくるので、最近の株価の動きをそのまま反映して株価指数が暴落すれば、グロース株も一緒に暴落します。
16.60ドルで買ったライベントも19ドルまで上がったものの、12.91ドルまで下がり絶賛含み損です。
このように、ハイテク株、グロース株というのは簡単に株価が暴落したり、高騰したりするのでこの変化に耐えられない人は安易に手を出すのは許容リスクを超えるため、慎重になった方がいいです。
さて、ライベントに投資したらどれくらいのリターンがあるのでしょうか?
目次
急激な電気自動車の需要と生産
今週IPOする「ライベント」は、EV(電気自動車)に 欠かせない高品質リチウムの生産におけるリーダー的 企業! EVの成長ストーリーを買いたい人は要注目!
↑ダイヤモンドザイONLINEの記事の内容から抜粋すると、
2017年の電気自動車の販売台数は120万台であり、今後の電気自動車の需要と生産はどんどん増えていくという予測がされています。
2040年には年間6020万台の電気自動車が販売され、世界で販売される車の半分以上が電気自動車(EV)になると予測が出ているので、これからの自動車産業ではガソリン車、ディーゼルエンジン車ではなく、電気自動車が大きなシェアを占めるはずです。
ライベントは電気自動車に必要なバッテリーに使われるリチウムの生産を担う会社です。
今後の電気自動車の生産が増えれば、その電気自動車のバッテリーに使われるリチウムの需要と生産が増えるのでそうなればライベントの企業価値もますます上がるはずです。
リチウムの生産を行なっている企業は他にもありますが、ライベントはリチウム製造一本でやっている企業であり、他の企業よりも期待できる企業なのでリチウム関連で言えばライベントが有利であると思います。
電気自動車の需要という未来はある程度わかっていて、中国では大気汚染の問題などからガソリン車は制限があり、国から許可がなければ自動車を走らせることができず、新しく車を買ってもある程度の数まで制限されます。
なので、制限されない電気自動車へのシフトが進んでいて、中国政府も補助金を出しているので電気自動車に乗る人はこれからもますます増加することが見込まれています。
また、イギリス、フランスでも2040年までにガソリン車の販売を禁止する予定なので大気汚染や環境面への配慮が進んでいることからもこれからの自動車は電気自動車が主流になっていくと考えられます。
2040年の販売台数は2017年の50倍にまで増えるのでそのまま株価に照らせば600ドルになるのですが、そこまで単純ではないので半分の300ドルという予想にしました。
ライベントは買いなのか?
2018年12月31日時点で13.80ドルであり、IPOの株価を下回っています。
一時は12ドル台まで下がったライベントですが、2019年の業績は安定すると予想しています。
2019年のリチウムの需要は好調であるという発表が出ているからです。
僕としては12ドル台になったら買っても大丈夫ではないかと思います。
このままライベントが1ケタ台の株価に突入する可能性は低いはずです。
しかし、株式投資では絶対はないので、何かの拍子に株価が暴落することもあります。
ライベントはグロース株であり、景気に大きく左右されます。
電気自動車の需要が大きい中国とアメリカの貿易問題に振り回される可能性もあります。
2019年の株価はどうなるのか先行き不透明で全然わからないので安易に投資することはおすすめしません。
僕は長期的な視点で投資しているのでしばらく保有する予定です。
スポンサーリンク