
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
1月3日のドル円相場は大きく円高となっています。
また、アップルが業績を下方修正したことでさらに混乱が生じています。
アップルが売上高見通しを引き下げる、アイフォーン販売さえない https://t.co/xprgU0PRnI pic.twitter.com/XbLxbFLUYn
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) 2019年1月2日
2019年はどうなるかわからない
新年早々の人が少ない時の相場で大きな出来事が起こると、動きが大きくなるので大きな円高になったと思われます。
2019年は新年早々、様々なことが起こっており、2018年よりもさらに不安定な状況になると予想されます。
このような状況になると、市場からお金が引いていき、投資は少なくなっていきます。
つまり、投資家にとってはお金をぶっ込んでも報われない年になる可能性があります。
2018年の春頃から始まったアメリカと中国の貿易戦争は当初、「すぐに終わる」「たいした問題でない」という楽観的な考えが多くありましたが、日が進むにつれて多くの人が問題視し始め、今となっては世界経済に深刻な影響を及ぼす重大な問題となっています。
すでに、アメリカのアップル社製品を使わない、不買運動が中国では政府主導で行なわれており、アップルのiPhoneの売り上げは下がってしまいました。
今後もこのような中国企業とアメリカ企業のつぶし合いをやる可能性があり、世界経済に深刻なダメージを及ぼすこともありえます。
なので、2019年に無理な投資をすると狼狽することになるので、自分自身のリスク許容範囲内での投資をおすすめします。
すでに、市場では楽観的な考えは少なくなっており、投資家にとっては厳しい状況が続くと予想されます。
しかし、今後の動きが悪い方向に向かって突き進むという可能性もあれば、良くなる可能性もあり、断言することはできません。
投資家にとって、先行きの見えない状況では、つみたて投資が最善であると僕は考えます。
強気の相場が続くと、どの株を買っても利益が増えるのでどの株を買えば大きな利益ももっと得られるか?というのがテーマになってきますが、相場が不安で満ちてくるとどうすれば損を減らせるかにシフトするので、なかなか切り替えが難しいですが、今後の動きはおおかた下げ相場なので、強気の投資は報われない可能性が高いです。