佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
このキジではレバレッジETFについて述べます。
僕の持論としてレバレッジETFを使った取引をするうえで重要なことは、相場の動きに確信を持っている時に使うということです。
S&P500をつみたて投資しておけば良いという考えで同じくSPXLなどのレバレッジETFを使うことはかなりリスクが大きいと考えてください。
目次
レバレッジETFは動きが大きい
レバレッジETFは、SPXLであればS&P500の3倍、TQQQであればナスダック100の3倍の動きをするように設定されていますが、実際には、きっちり3倍という動きはしておらず、多少のずれがあります。
このズレは、株価が大きく変動すればするほど大きくなります。
つまり、レバレッジETFはムチのようにしなる動きをするため、急落、急騰すると3倍以上の動きをすることが普通にあります。
レバレッジETFはリスク許容度を簡単に超える
レバレッジETFは、レバレッジを賭けているため、通常の指数よりも数倍大きく動きます。
さらにレバレッジの性質から決まったレバレッジの倍率を超える動きをすることを考えると、簡単にリスク許容度を超えることがあります。
安易にレバレッジETFを使うと自分の予想とは違った株価の動きを見せたときに想像以上に負担がかかるのです。
僕自身、レバレッジETFに関しては、TQQQやTECLについて記事で書いていますが、ほぼ値動きが読める確信のあるときしか使えないと考えています。
レバレッジETFは、基本的に超短期で勝負をかける時につかうものだと思っているため、ほとんど使う機会はないと思われます。
しかし、勝負をかける時というのは、来るという前提でその時のためにレバレッジETFを使えるように準備することは大いにありだと考えているので、勝負を賭けるときのためにどんなものなのか知っておいて損はないと考えています。
そんじゃ、また明日。