佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
エヌビディア【NVDA】さんがやってしまいました。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/nvda?ct=b&d=1d
28日の発表で第4四半期の売上高が従来予想の27億ドルを大きく下回る22億ドルということで株価は-22.14(-13.82%)となっています。
原因は、やっぱり中国での経済悪化が大きく影響しており、売り上げが予想よりも売れないというのが一番大きいです。
日本電産の永守会長も「去年の11月12月の下げ幅は今まで見たことないくらいヤバイ」と言っているくらい、中国の景気はかなり落ち込んでいます。
去年からの貿易戦争によって中国は限界に来ており、すでに中国は不景気に突入しています。
中国へゲーム機に使う半導体を輸出しているエヌビディアにとっては貿易戦争の影響は大きかったようです。
エヌビディアはどうなるのか?
今後の景気次第で持ち直すことも考えられますが、景気に敏感な半導体を扱っている企業なので、今後も売り上げがアナリスト君の期待に応えられない場合は、このまま株価は低空飛行するかさらに下がるかでしょうね。
去年の10月頭までは絶好調だったのですが、他のハイテク株と同じように暴落してしまい、ハイテク株のなかでもかなりの下げ幅のエヌビディアはボラティリティが高いです。
今後、エヌビディアが持ち直すのには時間がかかるはずです。
2016年の初めには35ドル程度だった株価が2018年になると200ドルを超えるくらいの爆上げだったので、正直言って株価が上がりすぎたと言えます。
2016年の初めには35ドル程度だった株価を考えれば、現在の138ドルも結構頑張っていると言えるんではないか?
頑張ってるよ!エヌビディア君!
そうは言っても、投資家の方々はそれでは満足できず、さらに上がることに期待しているので期待に応えられないとかなりのダメージが株価にダイレクトアタックで返ってきます。
株価が上がるには期待をかなり超える結果を出す必要があります。
今後、半導体が売れまくるくらい景気がよくなれば、エヌビディアも復活するはずです。
↑こちらの記事でもエヌビディア君を取り上げています。