佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
3月29日にナスダックに上場した米国株リフトを日本人もいっぱい買っていることがわかりました。
SBI証券の3月25日~29日の売買代金のトップに29日に上場したリフトがランクインしていたのです。

29日に上場して、1日でアマゾンの取引を超える売買がされているリフトを見れば、米国株のIPOも日本で多くの人が注目していることがわかります。

NISAでもトップにランクインしていたので、NISAでいっぱい買った人も多そうですよね。
IPOは日本人に人気があるので、とりあえず米国株のIPO銘柄も買っておくかという感じで買っているのでしょうか?
目次
米国株のIPOは儲からない印象がある
米国株のIPO銘柄は僕個人の印象だと上場してもたいして値上がりしない感じがあります。
日本株であれば、上場したあとはドカン!と株価が爆上げして儲かる感じが多いのですが、米国株だと、そこそこ上がって淡々としている印象があります。
なので、米国株のIPOでも日本株と同じくらいドカンといくことを期待すると期待外れに終わる印象があるんですよね。
年内に上場するとされている同じ業界のウーバー(Uber)もリフトと同じ感じではないか?と勝手に予想しています。
ウーバースゲェ!っていうのはもうだいたいの人は知っているし、これからもどんどんウーバーが成長していくとあまり感じません。
リフトがこれからどんどん上がっていくのであれば、違うかも知れませんが、リフトの動きを見れば、だいたいウーバーもこんな感じだよねってなると思います。
ウーバーが上場する頃にはは成長株のなかでもかなり成長している企業って感じになっていると思います。
グロース株として投資するには伸びしろが足りないですよね。勝手な印象ですが。
ライドシェア自体があんまりよくわからない

ライドシェアという業界がそういう感じであることも関係あるのかも知れません。
配車サービスってタクシーを使う人なら結構利用する機会があるかも知れませんが、タクシーをそもそも使わない人からすると「ふーん」程度なんですよね。
僕はタクシー乗った記憶がないし、これからもたぶんほぼ使わないと思うのですが、そういう人にとってはリフトやウーバーのライドシェアというビジネスはあんまりすごさがわかりません。
「なんか良いサービスやってるよね?」程度の印象しか持たない人も多いのではないでしょうか?
タクシーとかいっぱい使う人には良いサービスだとは思いますが、都市部で徒歩と電車で移動している人とか、田舎に住んでいて移動は自家用車の人は、あんまりライドシェアっていうのがピンとこなそうですよね。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/LYFT?d=1w
株価の推移を見ても、IPO上場直後に90ドル付近まで上がって公募価格の72ドルを上回ったのですが、日本時間の4月5日午前0時の時点で71ドルくらいなので勢いがなくなっている感じがあります。
なにか良い材料があれば、上がりそうですが、ない場合は停滞しそうな雰囲気をかもし出していています。
ライドシェアスゲェ!!って感じの人もいるのでしょうが、多くの人にとってはそこまでインパクトのあるビジネスではない感じがします。