テノ.ホールディングス【7037】を全株売却しました

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

テノ.ホールディングス【7037】を817円で全株(900株)売却しました。

取得単価が940円だったので、マイナスでの売却となります。

目次

個別株はしっかり管理しないとダメ

2020年1月22日には1,387円という高値をつけていましたが、その後は調整により株価が下がり、その後の2月12日にあった決算では、投資家の期待を下回った結果、株価が下がり、さらにずるずると下がることになってしまいました。

 

1,200円以上で利確と決めていたので、さっさと利確すれば良かったのですが、まだ大丈夫だろうという考えから、利確せずに保有していましたが、ズルズルと持ち越してしまっての、売却となりました。

 

特に、マザーズに上場している銘柄は、株価の動きが大きく、相場の動きに左右されやすいです。

僕がチェックしていたマザーズに上場している銘柄の多くが相場につられて下がっていたので、値動きの大きい小型株ほど管理をしっかりして、利確と損切りをルール通りにやったほうが良いです。

 

「まだ大丈夫だろう」と楽観的に考えてそのままにしておいて、ずるずると引きずってしまう可能性を考えると、感情は捨てて利確、損切りを徹底することで、結果的には、利益を増やし、損失を減らすことにつながるはずです。

リスクの許容度と管理について

どこまでリスクを取れるかは実際に投資してみて初めてわかることも多いと思います。

株価が順調に上がっている時は、楽観的になり、もっと上がるのではと期待して保有し続け、株価が急落したり、ずるずると下がっている時は大丈夫かな?と心配しつつも保有し続けることもあると思います。

しかし、株価は自分の思い通りに動いてはくれないため、自分の願望通りにはならないことのほうが多いはずです。

 

そのため、期待や願望は置いておき、利確と損切りラインをあらかじめ決めておいて、そのルール通りに投資した方が結果的には良いことが多いはずです。

 

FXをしている岐阜暴威さんも、損切りによって成績が良くなったと言っているので、損切りは必要です。

 

利確も同様で、利益が増えている時にはほどほどのところで利確したほうが結果的には良かったと思えることが多いはずです。

どうしても、利益が出ている時はもっと伸ばそうと考えますが、せっかくの利益を取り損ねることもあるため、一部でも利確しておくことが重要です。

 

 

やはり、個別株は管理して利確、損切り、買い増しなどの管理をしなければならないので、大変です。

銘柄に愛着を持つことは、個別株投資ではとても危険だと今回の投資でつくづく感じました。

株価が上がっている時は良いですが、下がると冷めます(笑)。

ほったらかし投資ならS&P500

個別株投資のように管理をするのがめんどくさいと考える人には、S&P500という米国株指数がおすすめです。

つみたてNISA枠にあるS&P500に連動する投資信託は2020年2月19日の時点で+17.94%になっており、順調です。

 

もちろん、相場次第で下がる事もありますが、個別株に比べれば変動は小さいので、リスクの許容範囲に収まると考えています。

個人的には、S&P500に投資してダメならもう株式投資はやるメリットがないと考えているので、それくらい投資の基本になるものだと思っています。

 

日本小型株に投資していて思ったことは、やはり「米国株は強い」ということです。

2020年2月19日現在では、日本の経済はコロナウイルスによる影響や消費税増税により、苦しい状況だと考えています。

それに比べて、米国経済はかなり強いですね。

 

やはり米国株に投資したほうが安定感があり、成長の伸びしろも大きいと感じました。

これからも米国株には継続して投資し続ける予定です。

 

そんじゃ、また明日。