佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
オクタとドキュサインを1株ずつ買ってから2ヶ月が経ちました。
前回の記事はこちら↓
現地時刻:4/28 20:00の時点では、オクタが147.66ドル、ドキュサインが103.94ドルとなっております。
現時点では、買った価格よりもプラスとなっていますが、オクタは3月16日に88.66ドルまで急落していたので、平坦な道のりではありませんでした。
ドキュサインも同じ頃に買値を下回っており、この時期の相場は良くなかったです。
とりあえず、1株で試してみる
僕がいる「和製バフェット軍」というサークルでは、2月と8月に「修行」という名目で、好きな銘柄を1株買って利確損切りをするというイベントがあり、その経緯でオクタとドキュサインに投資しています。
最初は、この相場の悪い中で買うのはちょっと厳しいなあと思ったりもしました。
1株だけ買っていったいなんの意味があるのか?と思うかもしれませんが、意外とメリットがあり、個別株にこれから投資を始める人におすすめしたい手法です。
メリットとしては、
・冷静な判断ができる
・痛手を負わなくて済む
・優良銘柄かどうか判断ができる
という3つのメリットがあります。
1つ目の「冷静な判断ができる」はとても重要です。
投資を始めるとワクワクしてお金をぶっ込んでしまうのですが、もし投資した対象がクソ銘柄だったら、かなりしんどいです。
ある程度まとまった金額を投資して、評価額がマイナスになっていくと悲しい(´・ω・`)ですね。
投資は、使うお金が大きくなればなるほど冷静な判断ができなくなります。
特に損切りという行為はしたくなくなり、ずるずると痛手を負うことになることもよくあります。
1株だけの投資であれば、スパッと損切りできますし、大したことはありません。
2つ目の「痛手を負わなくて済む」も重要です。
投資で痛手を負うと投資したくなくなります。お金も減りますので、メンタルにかなり来ることもあるでしょう。
大切なお金が溶けていくのはつらいため、投資で痛手を負うことは極力避けねばなりません。
そのためには、経験を積むこと、余裕資金で投資することなどがあげられます。
銘柄分析して、良い銘柄だと思って投資したけれど、思っていたよりも良くなかったということもまあまああることです。
そのため、まずは少額を投資してみて、実際にどんな感じかをみてみることも大切です。
シミュレーションと実際に投資しているのでは、まったく別物ですので、シミュレーションや理論はあくまでも理屈だと思って下さい。
3つ目の「優良銘柄かどうか判断ができる」は先に述べたものとつながります。
投資ブログや雑誌など情報メディアでは、優良銘柄とされているものでも、自分にとってはそうでもないものもよくあります。
みんなは良いって言っているけど、自分はそうは思わないなあってことはよくあることです。
そういう場合は、自分にとって良い銘柄に投資した方がいいと僕は思います。
自分は納得できていないけど、良いって言われてるからと買った結果、お金が溶けてしまうとかなりのダメージとなります。
自分が納得して投資したのであれば、まだ良いですが、他人の意見に流された結果だとかなり落ち込みます。
やはり、自分のお金を使うため、自分で判断することが重要です。
そのためにも、まずは1株とかでお試しして見極めることが必要となります。
これは、持論ですが、「なんとなく良いとは思わない」「しっくりこない」銘柄は投資しない方が良いと思います。
理論や分析では良いとされていても、自分が良いと思わないのであれば、やっぱりよくないですね。
僕にとって、タバコ株、石油株がそれにあたります。
勘に頼るのはあまり良くないと思うこともありますが、いざという時は直感は良い働きを
することもあります。
以上の点を踏まえて
・冷静な判断ができる
・痛手を負わなくて済む
・優良銘柄かどうか判断ができる
という3つのメリットがあるので、投資したいものがあれば、まずは1株とか少額で様子見してみることをおすすめします。
いきなり大金をぶち込むのは上級者の投資ですので、気を付けてください。
そんじゃ、また明日。