佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
「Bill.com」という米国企業をご存じでしょうか。
Bill.comは、企業間の決済をスムーズにできるサービスを展開している企業です。
2019年12月にIPOにて上場して以来、コロナショックの影響もあり、早々から厳しい状況もありましたが、株価は上昇しています。
Bill.com Holdings Inc Bloomberg
目次
Bill.comのサービスとは
Bill.comは、中小企業間の決済を電子化、その他もろもろの従来の決算を便利にするサービスを提供しており、アメリカでは中小企業間の決済が紙による小切手という場合が多いということで、ここを電子化、簡便化するところに商機を見出しています。
新型コロナウイルスにより、人との接触を極力避けるようになった現在では、こうした電子化された取引がより活発になり、利用者が増えると予想されます。
新型コロナウイルスの広がりによりハイテク分野では、人との接触をせずに、便利にビジネスをできるようにするサービスを展開している企業が大きく注目され、利用者も大きく増えている傾向にあります。
Bill.comも今後、ドキュサイン同様に需要が大きく期待できる企業であると考えています。
今後のトレンド
今後の流れとしては、ビジネスやコミュニケーション、遊びなどの多岐にわたって、オンラインによるやりとりが一般化していくと考えています。
こうしたオンライン化により今までよりも外出して仕事をしたり、人と会うことが減るようになると思います。
すべての人がオンラインによるやりとりをするわけではありませんが、オンラインに対応しているか、していないかによって仕事や遊び、生活が大きく分かれるかもしれません。
オンラインによる仕事では、成果や結果といったものがわかりやすい評価の対象となりやすい傾向があり、目に見えない努力や人間関係などによる評価というものがされづらくなり、より成果主義的な働き方になることも考えれます。
もちろん、元々形ある成果物があまりなく、評価されづらい職種や仕事もありますが、働きぶりを評価するとなると今までの評価の仕方が変わっていくかもしれません。
オンライン化が進むと従来のやり方を続ける企業と新しいサービスを導入する企業では違いが今まで以上にハッキリとしてくると思います。
ハイテク分野では、働き方や仕事の評価などの様々な面で大きな変化をもたらすことが多いため、今後出てくるサービスに注目しておくと何かの面で有利になるかもしれません。
そんじゃ、また明日。