佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
先日のツミレバ関連でレバレッジ投信をよく出してくる「大和アセットマネジメント」の投信を見ていると、今まで知らない投信を多く出していました。
先日の記事▼
目次
大和-iFreeNEXT ATMX+
大和アセットマネジメントの方で、「iFreeNEXT FANG+インデックス」の中国バージョンである大和-iFreeNEXT ATMX+が先月に設定されていました。
簡単に説明すると、香港市場に上場しているテック企業10銘柄をパッケージにした投信です。
中国のハイテク推しの人に好かれそうな投信で、組み込まれている企業も良さそうなものが多いです。
個人的には、中国政府からの何らかの規制やアメリカ市場からの規制などがどれくらい影響を与えるのかが気になる投信ですね。
伸びしろが規制などの外部影響を込みで良い感じになりそうだと思うのであれば買ってもいいかもしれません。
大和-NASDAQ100トリプル(マルチアイ搭載)
大和アセットマネジメントでは「NASDAQ100 3倍ブル」とは別に「NASDAQ100トリプル(マルチアイ搭載)」という投信を2021年03月26日に設定しています。
(マルチアイ搭載)というのが違いで、「市場局面がリスク回避局面と判定される場合、基準価額の下落リスクを抑制するために、株価指数先物取引の組入比率を調整」するというのが特徴です。
下落しそうだと判断すると調整して基準価格が大きく下がるのを軽減するというのが3倍ブルとの違いです。
実際にそうできれば良いのですが、実際に上手く仕組みが働くのか、普通の3倍ブルとは比べてどんな動きになるのかが気になりますね。
今後の基準価格の動きを見てみないとなんとも言えませんが、3倍レバレッジの下落局面での下落率を軽減できるのであれば、心強いです。
償還日が2026年03月25日となっているので、5年間の運用となります。
長期での運用というよりは、短期、中期での運用になりそうです。
長くても5年の勝負なので長期での投資には向いてはない投信だと思います。
償還日は無期限にしてもらいたいのですが、3倍レバレッジは無期限にするのが仕組み上で難しいのかもしれません。
こんな感じで指数にレバレッジをかけた投信はまあまあの需要がありそうなので注目したいと思います。
そんじゃ、また明日。