佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
2020年2月に81.50ドルで初めて購入した頃に比べてかなり株価があがってきたドキュサインがあと少しで300ドルに到達しそうだというところでこの記事を書くことにしました。
目次
電子署名について
ドキュサイン電子署名の世界シェア1位の企業です。日本でも利用する企業は増えています。
まあ、日本ではクラウドサインのほうがシェアを占めていますが、今後の新規顧客獲得によってはシェアは変わるかもしれません。
電子署名の良いところは契約がインターネットで行えるため、契約書を取り交わす手間が減ります。実際に会って契約書を締結したり、郵送での契約書の取り交わしなどをしなくて済みます。
クラウドサインを使ったことがありますが、在宅で契約を締結できるのでかなりラクですね。
偽造防止の工夫もされており、セキュリティ対策はしっかりしていました。
新型コロナウイルスの影響で人との接触や外出を控えるようになった現在では、電子署名を使うことで、外に出る手間がなくなるため、今後も利用者は増えると思います。
問1.契約書に押印をしなくても、法律違反にならないか。
・ 私法上、契約は当事者の意思の合致により、成立するものであり、
書面の作成及びその書面への押印は、特段の定めがある場合を除
き、必要な要件とはされていない。
・ 特段の定めがある場合を除き、契約に当たり、押印をしなくても、
契約の効力に影響は生じない。引用:押印についてのQ&A
内 閣 府、法 務 省、経 済 産 業 省による見解が令和2年6月19日付けで出ており、政府も押印による決済の省略化を進めようとしています。
仕事によっては、押印がないと困ると言われたりもするかもしれませんが、電子署名が徐々に広まると思います。
ドキュサインは、先に述べた通り、電子署名だけでなく、オンラインにおける契約ができるシステムを構築しているため、導入する企業や個人が増えれば、スムーズに仕事がオンラインで出来るようになります。
ドキュサインの今後の株価について
実は、2020年9月2日の時点で290.23ドル程度まで株価が上昇していますが、zoomの決算に釣られて急激に上がったため一瞬の上がりであり、その後は株価が下がったり、ヨコヨコの状況になりました。
2020年2月からドキュサインをチェックしている僕から言わせてみれば、去年の夏頃に上がりきってしまったと感じているのが本音です。
もちろん、ここが成長のピークということではありません。
しかし、他の人が期待しているほどどんどん上がることはないのではと思います。
DOCU | DocuSign 株式-Investing.com
2021年6月に入ってから上昇トレンドに入って高値圏にあるだけで、その前は持っててもつまらない感じです。
短期では、高値を超えるかま下がってレンジ相場になるかという感じで、1年後には300ドルを超えていくと勝手に思っていますが、これもわからない。
言えることは、高値で調子に乗って買うと高値掴みしてしまうことがありそうということです。
2020年2月から株の動きを見ていて思うことは、買いたい時に買わないで買いたくない時に買うということです。
どの株にも言えますが、買いたい時に買うと高値掴みしてしまうことは多々あります。
ドキュサインはオニール投資のように高値を超えるところで買うと高値掴みになり、損切りすることになる動きをしているため、高値で買うのは控えた方がいいというのが僕の意見です。
高値から下がってきて停滞している時が買い時になります。
ドキュサインは株価が上がらない時がありますが、一時的なもので、明確な下げトレンドになる場合は今のところほとんどないと思います。
つまり、「なんか動きがイマイチだな」という時に買うと良いということです。
このまま上を突き抜けそうって思った時は高値掴みする可能性が大です。
個人的な見解はここまでとして、引き続き保有しているドキュサインは売らずに持つ方針です。
そんじゃ、また明日。