【2021年7月末】つみたてNISAの状況

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

6月に引き続き、2021年7月末のつみたてNISAの結果を発表していきます。

【2021年6月末】つみたてNISAの状況 

現在の状況は以下の状況です▼

評価額 含み損益 含み損益(%)
1,742,766.9 +544,154.68 +45.40

買っている投資信託は以下の3つ▼

・楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド (毎週3,500円)

・SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(毎週3,000円)

・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)(毎週1,190円)

 

ちなみに、2018年は年40万の枠の半分しか投資してないので、2018年から満額投資している人は評価額が140万を余裕で超えているはずです。

 

現時点で、+45.40%です。

2021年6月末と比べて含み益は増えております。

たまたま市場の状況が良いだけだと思うので、気にせずに続けます。

 

個別株は上がったり下がったりを繰り返していて、2020年の上昇トレンドほどの勢いはありません。

バリュー株やオールドエコノミー銘柄の上昇も落ち着いています。

ニューヨークダウ平均株価、ナスダック総合指数、S&P500などの指数が大きく崩れることなく、高値を維持しているため、良い感じに保てています。

しかし、そろそろ大きく下がるかもしれないという情報がチラホラ出ており、ガンガン買っていくのは難しい局面に入っているかもしれません。

新しく上場してくる銘柄は上場ゴールとしか思えない株価の動きをしているので新規上場した株は触らないほうがいいと思います。

 

つみたてNISAによる投資は指数次第なので、指数が良ければ個別株の株価は気にせずにいられます。

指数の状況次第です。

あまり気にせずに続けるだけです。

 

 

現時点での含み益率はかなり良いと言えます。

ヘタに個別株をとっかえひっかえするよりも手間がかからず、そこそこの増え方を見せています。

個別株だと選定を間違えなければ爆益を狙えますが、あまり上がらない銘柄に資金を集中している場合には物足りない感じになります。

また、高値掴みしたりすると含み損を抱えている状態がいつまで続くのか気になることや、日々の株価を気にすることになるため、メンタル的にも疲れる場合があります。

 

銘柄選定をせずにある程度の爆益を狙うのであればレバレッジETFやレバレッジ投信などが良いんじゃないかと思います。

しかし、暴落するときはレバレッジがなくても狼狽売りするくらいものすごい勢いで下がるため、リスク許容度が高くない人、暴落を経験したことない新兵の方はレバレッジを使うのはやめたほうがいいと思います。

信用取引やレバレッジをかけた取引をしてお金がたくさん溶けてしまう人はたくさんいるので注意してください。

 

最近だと、中国が教育関連の企業を規制する動きがあり、順調に株価が上がっていた銘柄がほとんど底というところまで株価を下げることになっています。

 

CWEB 銘柄 – Direxion Daily CSI China Int 投資信託(ファンド)情報 – Bloomberg Markets

CWEBという中国のインターネット関連企業をメインにしたETFに2倍のレバレッジをかけたものが大きく下げており、今年2月のピークから7割以上も下落しています。

 

 

レバレッジがかかっている分、大きく下げるとかなり下がります。

リスク許容度の低い方にはレバレッジは向かないので気をつけてください。

 

僕も4月からレバレッジ投信を買っていますが、少しずつ買って現金の余力を温存した状態をキープしていくつもりです。

ツイッターなどではレバレッジがかかっている投信に関するツイートが増えています。

レバレッジがかかった投信は動きが大きくなればなるほど変動幅が大きい投資対象です。

他人の意見は参考程度にして、自分にできる投資をしてください。

 

2018年末の株価急落では、つみたてNISAの評価額がいきなりマイナスになり、このまま続けても大丈夫なのだろうかと思いつつ、続けていくうちにプラスになりました。

しかし、2020年2月後半からコロナの影響により、株価がかなり下がり、ここでも評価額がマイナスになり、2018年から続けていてマイナスになってしまった人はかなり気が気でなかった人が多かったのではないでしょうか。

 

今思えば、マイナス評価額であったのがここまで含み益が出ているのはかなりすごいです。

下がっても、回復することがわかっていれば、投資を続けることができると実感できます。

 

つみたてNISAは、下がった時にどれだけ買い増しできるかが重要です。

※効率から考えると年初に40万円を一括でぶち込むとその分後に上がった恩恵を最大限に受けることができます(あくまでも理論上の話です。一括投資後に暴落するとその年は安く買うことはできません。運ですね。)

 

そして、継続して投資できるかどうかでうまくいくかが決まります。

投資していて、マイナス評価額になると大丈夫なのか心配になると思いますが、そこは気にせずに放置するのが良いと思います。(米国株か全世界株式なら後で高値更新するという前提です)

 

もちろん、株価が今後も右肩上がり続けることが前提となっているため、絶対に大丈夫という保証はありませんが、続けていれば報われる投資だと考えています。

 

株価が低迷している時に買い増しできれば、高値更新していくような好況で株価上昇の恩恵を受けることができます。

 

基本的に、つみたてNISAは投資する商品を決めた後は、評価額をほぼ見ずに放置でOKのはずです。

もちろん、投資する商品がきちんと資産を増やしてくれるものであるという前提なので、ダメそうなものは一度入れ替えることも必要ですね。

 

全世界の株式に連動するものであれば、心配せずに持ち続けられると思います。

米国株も全世界株式もどちらも投資して報われないのであればもはやつみたてNISAやっている意味はあるのか?状態になるので、そうならない内は基本放置で自動的に買うようにして好きなことをやるのがおすすめです。つみたてNISAの確認は月イチ程度で十分です。

2021年はどんな状況になるかわかりませんが、これまでと同じく毎週月曜日にぶち込んでいくことになります。

 

そんじゃ、また明日。