サンバイオが-1,500円(-20.80%)で3日連続でストップ安←寄る気配が全然ない

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

サンバイオが3日連続のストップ安で株価が5,710円まで落ちてしまいました。

今日が金曜日なので、来週の月曜日から取引が再開となり、月曜日か火曜日に寄ると予想されます。

来週の株価は私設取引であるPTSを見ればだいたいの予想が付くので、気になる方はPTSをチェックすることをおすすめします。

サンバイオ株式会社 PTS価格情報

 

1月21日に12,730円まで高騰したサンバイオですが、11日後の今日の終値が5,710円ということで10日で半値になってしまったことになります。

サンバイオはマザーズのなかでも時価総額が最大級であり、多くの個人投資家がサンバイオに投資していました。

信用取引による信用買いでサンバイオを買い、現物株を担保にさらにサンバイオを買う「信用二階建て」という荒技をやっている人もいました。

 

信用二階建てにより、通常は最大3.3倍までの信用取引を超える量を取り扱うことができるため、速攻で儲けたい人は信用取引でバンバン取引するようになります。

また、NISAの週間買い付けランキングでも3位になるほど買われていて、多くの人がサンバイオに飛びついていたことがわかります。

サンバイオの人気は異常なものであり、並み居る超大手企業にひけを取らないほどの売買がされていたのです。



株価はどこまで下がるのか?

サンバイオの株価が2月1日の終値で5,710円であり、来週の月曜日からは値幅制限が緩和されることを考えると、よくて来週の月曜日に3000円台で寄ると予想されます。

しかし、現在の買い気配が1万株程度であり、売り気配が1000万株も残っていることを考えると、さらに株価が下がることも十分にありえます。

サンバイオに買い板を出しては引っ込めるという遊びをしている人がいるので、まともな人はサンバイオを買うつもりはサラサラないことがわかります。

今後、サンバイオの大暴落によって、追証や借金を抱える人がたくさん出てくることも予想されますが、多くの人はひっそりと隠すので実態は掴めないでしょう。

 

サンバイオは株価が2ヶ月で4倍になりましたが、これは2ヶ月で4分の1になることもあり得ます。

急激に株価を上げた株は急激に下がる可能性があることを忘れてはなりません。


サンバイオの研究自体は良いので、株価のことは気にせずに研究を続けて欲しいです。

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