TQQQに投資できないのなら、TECL(ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3X)に投資すれば良いじゃないか!

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

TQQQ(プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ)に投資をできるようにして欲しいと思って半年以上くらい経ちました。

 

サクソバンク証券では、CFD取引を使って投資できるのですが、現時点で一般口座しか開設できません。

そもそも、CFD取引は特定口座はなく、一般口座のみなので、税金などの処理は自分で行う必要があります。

 

※ちなみにTQQQというのは、米国籍のETF(上場投資信託)であり、ナスダック100指数の日次運用実績の3倍(300%)に連動する投資成果を目指す、レバレッジETFです。

 

マイクロソフト、アマゾン、アップル、フェイスブック、アルファベット(グーグルの親会社)、インテル、シスコシステムズなどがQQQの上位構成銘柄となっています。

 

TQQQはS&P500の3倍ETFである、SPXLよりも破天荒な動きをします。

 

SBI証券、楽天証券、マネックス証券などがTQQQに対応してくれるとありがたいのですが、日本の証券会社だと取り扱いに制約があるため、こちらも期待できなそうです。

目次

TQQQがダメならTECLがあるじゃないか

TQQQに投資できないじゃないかと思いつつ、他に何かないのかと検索していたら、「TECL」というレバレッジETFがあり、TQQQ並にすごい動きをしているということがわかりました。

TECLは、正式には「ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3X」といい、テクノロジー・セレクト・セクター指数の運用実績の3倍(300%)の投資成果を目指す、レバレッジETFです。

 

テクノロジー・セレクト・セクター指数の構成銘柄となります。

 

TECLのチャートは以下のサイトで確認してください。

参考サイト:https://www.bloomberg.co.jp/quote/TECL:US

値動きは、TQQQと似ており、時にはTQQQよりも激しい動きになります。

 

TECL(ディレクション・デイリー・テクノロジー・ブル3X)の年初来リターンが188.62%を記録しました

 

どちらのETFも、ハイテク銘柄メインの構成になっていますが、TECLの場合、VISA、マスターカードといった銘柄が高い比率で組み込まれているので、個人的には良い構成だと思っています。

 

アマゾンやフェイスブックじゃなくて、VISA、マスターカードを組み込んでいるというところが良いですね。

 

意外とTECLも良いかもしれない

TQQQに投資して爆益を得たいと考えている方には、もしかしたらTECLもいいかもしれません。

TECLは、楽天証券で取り扱いを2019年7月19日(金)から始めたので、楽天証券の口座を持っている方ならすぐに投資できます。

 

楽天証券の「TECL Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF」では、組入上位銘柄が「TECHNOLOGY SELECT SECTOR SPDR FUND」67.32%、「GOLDMAN SACHS FS TREASURY INSTRUMENTS FD;INST」18.11%、「BANK OF NEW YORK CASH RESERVE FUND」14.29%、「DREYFUS GOVERNMENT CASH MANAGEMENT;INSTITUTIONAL」5.78%となっており、おおむねテクノロジー・セレクト・セクター指数に連動するようになっていますが、若干構成が違っているようです。

詳しくは、楽天証券のページでご確認ください。

TECL Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF 楽天証券

 

僕の考えでは、こういったレバレッジETFは、株価が暴落した後に仕込むものだと考えているため、株価が上がると確信できるときじゃないと仕込めないと考えています。

レバレッジが効いているため、株価が下がると通常のETFかよりもかなり下げるため、注意が必要です。

 

 

そんじゃ、また明日。

 

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