佐藤 祐(さとう ゆう)です。（@TSUMITATE_NISA）
この記事では、PayPay証券について簡単に解説していきます。
※2021年2月1日より「One Tap BUY」は「PayPay証券」に商号を変更いたしました。
PayPay証券は、1,000円から少額で株を購入できます。
他の証券会社との違いは、単元株数で売買するのではなく、金額単位での取引ができるという点です。
基本的に証券口座で株を取引する場合、日本株であれば100株単位での取引が基本なので、一部のネット証券を除いて、最低でも100株ずつの取引となります。（例、100株、200株、300株～）
1株単位の株価が低い銘柄であれば、数万円程度あれば100株買うことができますが、一株あたりの株価が数万円する銘柄であれば、100株売買するために数百万円必要になるため、売買したい銘柄があっても最低単位である100株分のお金がないと売買できません。
しかし、PayPay証券であれば、金額単位で取引ができ1,000円から少額で売買できるため、1株数万円の銘柄でも売買が簡単にできます。
目次
取り扱っている銘柄
日本株、米国株
PayPay証券で取り扱っている個別株銘柄は、日本株、米国株ともに有名企業がほとんどです。
多くの人が名前を聞いたり、利用したことがあるサービスを提供している企業が投資対象として選ばれています。
株式投資では投資する企業、銘柄についてどのような事業、ビジネスを展開しているのかを知っていることが重要であり、よくわかりもしない銘柄にいきなり投資するのは避けるべきことです。
株式投資の知識、銘柄についての知識が少ない人は有名企業の中から良さげな企業に投資するのがおすすめです（例、コカコーラ、マクドナルドなど）
有名企業は有名なだけあって大きな売り上げを上げていたり、多くの人が利用するサービスを展開するなど、他の企業と比べて稼ぐ力があるため、投資する価値があります。
つみたてロボ貯蓄、CFD
PayPay証券では、先ほどの個別株だけでなく、つみたてロボ貯蓄、CFDなどのサービスもあります。
つみたてロボ貯蓄では、設定した金額分で定期的に指定した銘柄に投資するサービスです。
CFDは、指定した価格で売り買いするため、実際に株などを売買するのではなく、売買したというていで差額分の取引となります。（例、ある銘柄を1,000で買う⇒1,200で売る⇒差額200円分が儲け）
日経225、S&P500、指定された日本株でCFDが利用できます。
日経225、S&P500が10倍、日本株が5倍までレバレッジをかけることができます。
CFDは、仕組みやリスクを理解できていない人にはおすすめできないため、システムを理解した上で利用するようにしてください。
PayPay証券は少額投資できるサービス
PayPay証券は、株単元数での取引ではなく、金額による投資のため、持っている金額に合わせて少額から株を買えるサービスです。
「株取引をやったことはないが興味がある人」や「少額から投資をやってみたい人に向いている」取引サービスです。
さらに投資する額を増やして投資したい人やPayPay証券にない銘柄に投資した人にはマネックス証券がおすすめです。
そんじゃ、また明日。
