佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
ニューヨークダウが前日比マイナス831ドル、ナスダック総合指数が前日比マイナス315ポイントということで暴落しております。
先日からもすでに株安はきていましたが、決定的な下げとなりました。
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キャピタルロストするキャピタルゲイナー
僕が買っていた、コカコーラとAT&Tは少しの下落で済みましたが、グロース株、ハイテク株の下げ幅は悲惨な状況となっています。
今後、株価が反発すればマシにはなりますが、暴落が暴落を呼んでどんどん下落する可能性もあり、そうなればグロース株、ハイテク株にお金をぶち込んでいるキャピタルゲイナーは大損するハメになります。
配当なし、高値、下落という不幸が重なって高くなっている株を掴んでしまった方はできるだけ早く防衛手段を執らなくてはなりません。
でなければ、自分の資産をどんどん減らす事になるからです。
方法としては、現金化やディフェンシブ株にチェンジするなどがあります。
ここで注意したいのは、上がる確証もないのにただ上がって欲しいという願望でクソ株を塩漬けホールドすることです。
この場合、本当に塩漬けポーク状態になるので気をつけてください。
アマゾンやアップルなら大丈夫かもしれませんが、なんちゃってハイテク株などは悲惨な末路をたどることになります。
リスクを取るのはほどほどに
ハイテク株、グロース株にぶち込んでいるキャピタルゲイナーは今までの強気相場では、ディフェンシブ型の優良企業への投資を否定していましたが、今回のように株安、先行き不安定の場合、ディフェンシブに行くことで暴落がきても生き残ることができます。
しかし、多くの人は強気相場が続くとこれからもずっとガンガン上がると思い込んでしまうので、どんどんリスクを取る傾向にあります。
こういった強気相場では、ディフェンシブ銘柄を軽視する傾向が高いです。
しかし、弱気相場ではハイテク株、グロース株は多くの人の許容範囲を超えて下落することが多く、悲惨なことになりやすいです。
グロース株投資もディフェンシブ株投資も一長一短であり、どちらが良い悪いはその時の状況によります。
それでも、グロース株の場合株価が暴落すると絶望しか残りません。
ディフェンシブ株は、下落幅が少なく、配当もあるため、耐えることができます。
大事なのは、自分の許容できるリスクを知ることです。
目先の利益に囚われて、お金をぶち込んでしまうのは危険です。
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