ソフトバンクのIPOにブックビルして後悔してる人多い説

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

ソフトバンクのIPOに期待してブックビルした人は多くいますが、ソフトバンクが上場直前に不当な値引きによる指導や通信障害により行政指導を受けたりとIPOを前に雰囲気をぶち壊していることに失望している人が多いと思います。

 

過去最大規模のIPOであり、年末のIPOラッシュのなかでも少ない資金をソフトバンクに回している人にとってはクソ株状態であると思われます。

冬のボーナスをソフトバンクにぶち込んで新年を明るく迎えようと多くが思っているさなかでこのような大きな問題はIPOにとってとても痛いことであります。

ブックビルの時点では、IPOに参加する人が公募を上回ったという情報がありますがブックビル後の12月10日に行なわれる抽選で当選しても購入意思がある人は今回の問題によってIPOに参加するのを辞退する可能性があります。

このような場合、公募を上回ったはずなのになぜか儲からないという状態になってしまう可能性が十分に考えられます。



ソフトバンクは儲かるのか?

ハッキリ言ってソフトバンクのIPOは儲かるかどうかは微妙な感じだと思います。

今回の通信障害の問題が出る前からそこまで人気が高いとは言えず、広告やCMをバンバンやって、証券会社の人も営業の電話をかけたりと売るために頑張っていました。

過去最大規模のIPOであり、ソフトバンクは今回の上場で2兆円を超える資金を調達する手はずになっています。

証券会社の方も、これだけの規模のIPOで行なわれる売買手数料を稼ぐためにもソフトバンクをじゃんじゃん売り買いしてもらいたいはずです。

ソフトバンクも証券会社もお金の稼ぎ時なので必死で頑張っていたのです。

 

何とか公募割れせずに売り切れるという状態で、まさかの通信障害発生なので、ハッキリ言ってIPOで一番重要な勢いがなくなってしまった感はあります。

IPOの8割は雰囲気や勢いであり、どんな企業でも勢いがあれば上場した直後にどんどん買われますが、勢いがないとなるとIPOのうまみがありません。

IPOの良さは抽選に当たれば、ほぼ9割プラスになり、しかも短期間で価格が爆上げするという短期でさっさと稼げるというところです。

 

大事なIPO直前に何やってくれてるんだよ!」というのが多くの人が思っているはずです笑

 

今回の問題でソフトバンクの勢いがなくなりましたが、ソフトバンク以外のIPOへ参加する人が増えるのではないかと個人的に予測しています。

ソフトバンクよりも他のIPOのほうが勢いがあるかもしれないし、もしかしたらソフトバンクよりも儲かる可能性も十分にあります。

なので、ソフトバンクのIPOに萎えてしまった方は他のIPOで挽回しようとするはずです。

 

多くの場合、ブックビルして抽選に当選しても購入意思を示さずに、他のIPOにブックビルするという形になると考えています。

12月は他の月よりも大幅にIPOが多いので、ソフトバンク以外で良いIPOはあるはずです。

12月だけでも20ほどのIPOがあり、ソフトバンクの抽選結果が分かった後からも申し込めるIPOが複数あるので、そちらのIPOに参加する人も出てくるのではないかと予想しています。

IPOで儲けるチャンスはまだ残っています。

 

僕はソフトバンクのIPOにSBI証券、マネックス証券、野村證券合わせて1000株申し込みましたが、どうなるのか楽しみです。

みなさんに多くの利益が入ることを祈りしています。



https://tumitate.net/2018/12/08/softbank-ipo/

 

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