
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
2018年の株式市場は10月初旬をピークに株価乱高下を繰り返し、結局は年初の状態へと戻った感じになっています。
2019年の株式市場の動きは10月からの不安定化から今までよりもより不安定で先が読めないという予想がおおかたを占めています。
また、今年の株式市場では新しく参入してきた人が結構たくさんいた感じがします。
近年の株式市場での動きは好調であり、特に2017年の株式市場は買えば上がる相場でした。
なので、好調な時ほど参入する人が増えるのですが、今年から参戦した人は面を食らってしまったように思えます。
途中までは好調でしたが、結局は今年の株式相場は上げて下がっただけのようになってしまいました。
今後も株式投資をする人は増えて行くでしょうが、本当にチャンスの時に参戦する人はほとんどいません。
デッド・ストック・インベスト
株価が暴落したときに投資をすれば大きなリターンが得られますが、株価が暴落してみんながヤバイと感じている時に投資するのは勇気がいります。
死にゆく株式相場に立ち向かうのは恐怖であり、もしかしたら自分も一緒に死んでしまうかもしれないという感情でいっぱいになるのです。
それでも、チャンスに勇気を出して立ち向かう人が報われるのが株式投資です。
もちろん、チャンスと思って立ち向かって昇天する人もいますが、どちらにしろ確実にわかることなんてほとんどありません。
株式投資は市場が死んでいる時に投資をするのが一番です。
でも、死んでいる市場に投資するのは怖い。
株式投資では上がっている時に買っても株価を上げる養分でしかありません。
自分が買う前にすでに安く買っている人からすれば上昇している株に乗っかってくる人は株価を上げる養分です。
養分になってしまう人ほど株価に翻弄されてしまう。
株式投資で一番危険なのは周りに流されて、良さそうなモノに乗っかることです。
自分自身の明確な基準もなしに投資すると株価に翻弄され、パニックになる。
何となくで投資するほど死ぬモノはない。