【FXの罠】なぜ人々は簡単にFXを始めてしまうのか?

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

人々がFXを始めてしまう理由は手軽にお金を稼ぐことができるからです。

FXのサイトを見ても空き時間やちょっとした時間で数万円稼げるという紹介でFXを勧めています。

目次

簡単に稼げるという罠

FXはうまくいけば確かに簡単に手軽に数万円を稼ぐことができます。

しかし、反対に簡単に数万円を失うこともできます。

FXは為替が上がるか下がるかどちらかに賭けるだけなので二分の一の確率で勝ちます。

 

つまり、FXついて何の勉強をしていなくても二分の一の確率で稼げるので以外と多くの人が初めてのFXで稼げることになります。

最初に稼げた人はまたFXで稼ごうとするのでこうやって二分の一の確率に賭けていくのです。

最終的に生き残れるのは一部の人だけですが、運が良ければ誰でも儲けられるのでFXを始める人は後を絶ちません。



FXを始める人の特徴

FXを始める人の多くは手持ちのお金はほとんどありません。

株式投資はある程度のお金がないと信用取引を使ってもFXほど稼げません。

また、株式投資は銘柄がたくさんあるため、どの銘柄で勝負するのか選定する必要があります。

 

一方で、FXは少ない手持ち資金でも25倍のレバレッジをかけることができ、ドル円などの賭ける銘柄が少なく、さっさと始めることができます。

また、手軽にできるとどのサイトも雑誌も煽っているので、お金が無いけどラクして稼ぎたい人はFXを始めるようになります。

FXをやるには、口座を開設してお金を入れれば、誰でも簡単に始められるので入り口のハードルは低いです。

FXが流行るのはお金がないから

FXのようなギャンブルまがいのものが流行るのは単純にお金がない人が多いからです。

バブル経済崩壊後の日本は経済規模の成長が停滞しており、世界経済は拡大しているのに日本経済は停滞したままの状態です。

日本人の平均年収はバブル経済時よりも微減傾向であり、上がっていません。

2000年代に入ると終身雇用制度が終わり始め、非正規雇用が増加していきました。

非正規雇用の仕事は誰でもできる仕事が多くを占めており、賃金もバイトに毛が生えたくらいの最低限しか貰えないので、非正規雇用の人々はお金に余裕がありません。

お金に余裕がなく、お金が欲しい人が何となくお金を働く以外で手軽に稼ごうと思ったら、FXが目に入ったという感じで始めるのです。

FXへ誘う甘い罠

FXのサイトを見ると、キャッシュバック何万円という感じで口座開設後に取引で数万円のキャッシュバックが入ってきます。


DMM.com証券口座開設はこちら↑

↑こんな感じで「2万円のキャッシュバックプレゼント」といううたい文句でFXの世界へ誘いこもうとするのです。

普通の人であれば、「取引をするだけで2万円ももらえるの!?」っていう感じで驚くはずです。

実は、FX取引を運営している会社にとってキャッシュバックを回収できるくらいの利益がFXの取引をさせることで入ってきます。

なので、キャッシュバックで数万円使っても十分に利益を出せるという仕組みです。

FXを始めさせてしまえば、こっちのもんなので、FXの世界へ入ってもらえればそれで勝ちということです。

何事もうまい話には裏があるのです。

 

←こちらからランキングに戻れます






公式サイトはこちら




BroadWiMAXお申込はコチラ