佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
コカコーラの株価下落が止まらず、ついに44ドル台まで低下してしまいました。

つい最近まで50ドル目前のところまであった株価も2月の決算結果が悪かったことを理由に下落し、株価44ドルにまで落ちている状況にコカコーラ(KO)に投資した投資家がKOされる事態になっています。
僕もコカコーラを20株、46ドル台で買っているので今回の低迷でKOされるかもしれません。
しかし、コカコーラほどの優良企業の株価が一時的に下がっていることはむしろ買い増しチャンスであると言えます。
どんな優良企業であれ、株価が下がる時は下がります。
先日の決算で増収増益を発表したソフトバンクでさえ、株価が下がり、決算で前年比で純利益がマイナス45パーセントとなった日産自動車の株価が上がることなどから、株価は予想通りの動きをせずに、予想外の動きを見せることが多々あります。
今回のコカコーラは決算不良により株価が下落していますが、コカコーラへの投資が決して間違っているわけではありません。
どんな優良企業であれ、調子が悪いときは悪いのです。
長期投資家が取るべき手段は自分が見定めた優良企業の株をバイ&フォーゲットすることであり、株価が下がれば愚直に買い増しすることです。
コカコーラはまだまだ終わらない

コカコーラのことを砂糖水を作って売っているだけの企業と思っている人もいるでしょう。
事実、だいたいその通りなのですが、砂糖水を作って売るだけでここまですごい企業になるなんてすごいじゃないですか!!!
また、コカコーラは砂糖水を作って売るということを延々と繰り返すだけで莫大な利益をあげており、天才的な経営者や卓越した能力を持つ経営者である必要がありません。
ある程度の能力を持つ経営者であれば、だいたい何とかなるのです。
なので、今の経営者がいなくなったら会社がやべえんじゃねえか?とか心配する必要がないんですね。アップルのスティーブ・ジョブズみたいに。
コカコーラは砂糖水を作って売ることを愚直にやっていくことでこれからも継続的な利益を生み出すビジネスマシーンなのです。
赤いあの砂糖水の力は計り知れないのだ。