民主党政権時代は悪夢だったのか?民主党政権期間についてまとめてみた

政治
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佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

自民党の安倍晋三首相が「民主党政権時代は悪夢だった」と2月10日の自民党の党大会で発言したことに旧民主党に所属していた議員が激おこプンプン丸になり、波紋を広げました。

そもそも、自民党から民主党に政権交代がなされたのは自民党に国民が飽き飽きしていたからだったはずですが、民主党政権になって3年3ヶ月経ったら自民党が政権与党として復活しました。

一体、この3年3ヶ月の間にどんな悪夢があったのでしょうか?

悪夢の民主党政権時代とは?

民主党は2009年の衆議院選挙で当時の与党であった自民党を圧倒する勢いで、なんと308議席を獲得する大勝を収めています。

この議席数は1つの政党が獲得した議席数としては戦後最大となっています。

戦前の最大議席数は第二次世界大戦中に結成された大政翼賛会であり、当時は戦争中であったため戦争継続のために政党が解散させられて、大政翼賛会でみんなまとまろう!って感じになっていました。まあ、大政翼賛会に所属せずに議員に当選した人もいますけどね。

 

2009年の衆議院選挙当時の雰囲気としては、自民党のやり方に疑問や不満をもっている人が大勢おり、何とかしてこの状況を打破して欲しいという国民の気持ちが民主党大勝へと導いたのです。

その前段階として、2017年の地方統一選挙や参議院選挙でも民主党が大勝しており、参議院では与党と野党の議席数が逆転して自民党劣勢になっていたので、その勢いで2009年の衆議院選挙も勝ったという感じです。

鳩山由紀夫内閣

選挙に勝って発足した鳩山由紀夫内閣は当初、支持率70パーセントを超える圧倒的な支持を受けて誕生しました。

鳩ぽっぽ内閣では、今までの自民党がやってきた政策を見直し、様々な改革を推進するという方向で進んでいきました。

なかでも行政刷新会議が行った「事業仕分け」が代表的でしょう。

蓮舫議員が「2位じゃダメなんですか!?」とか言ってバッサバッサやっていたことを何となく覚えている人も多いでしょう。

僕としては「2位で満足できるわけねえだろ!!」って思うし、2位で良いとかそれおかしくない?って感じます。

蓮舫さんは2重国籍の問題もあるので、日本人としての誇りが欠けており、別に日本なんて2位でいいじゃんって感じでやっていたのだと思います。

じゃなきゃ2位でいいだなんて言わないもん。

ツイッターのユーザーネームが@renho_shaになってるし。

謝 蓮舫じゃん。

事業仕分け自体については当時の世論ではおおむね肯定的でそこまで批判はされていません。

 

鳩山由紀夫内閣が失速し、退陣に追い込まれたのは「普天間基地移設問題」であり、「最低でも県外」という発言で多くの人が移設に期待していましたが、結局はうまくいかず、政権の支持率が下がり始めたことで辞任することになりました。

現在でも普天間基地の問題は続いていますが、「最低でも県外」に移設するのはなかなか難しいと思います。

そもそも普天間基地を動かすのでもやっとだし、ましては県外に動かすとなるとどこへ動かすのか?受け入れる場所があるのか?という大きな難題があります。

基地の問題は簡単に解決はできないのです。

菅直人内閣

菅直人内閣時代には、「尖閣諸島中国漁船衝突事件」が大きな問題となりました。

尖閣諸島付近で中国の漁船が海上保安庁の船がぶつかったりしていたのを公表せずに、そのままにしていたところで、その動画が流出したことで問題になりました。

しかも、問題を起こした中国漁船の船長を釈放してさっさと中国に帰してしまうということで問題にもなりました。

2011年3月11日の東日本大震災の対応でもゴタゴタしており、「菅直人では震災の災害復旧と復興、原発事故の処理に対応できない」という理由で不信任決議案が出されたりと、信用がなくなってしまったことから、辞任することになりました。

野田佳彦内閣

野田佳彦内閣時代は消費税率を現行の5%から10%に引上げる消費増税を三党合意で決め、消費税増税を決めた内閣として、消費税の話題ではすっかり忘れられていますが、消費税増税は民主党時代に決定した政策です。

消費税を上げても景気が悪くなるため、財政健全化どころではなくなりそうですが、消費税増税は避けられません。

個人的には消費税率を下げたほうがいいと考えています。

 



民主党の問題点

民主党政権時代の問題は様々ありますが、特に経済政策がボロボロで異常な円高が放置されていました。

異常な円高が放置されたことで、円高により輸出メインの企業が倒産しまくりましたが、1ドル75円にもなった円高により日本産業の空洞化と言われる企業の海外移転が進行しました。

日経平均株価も8000円くらいになっていて、結構悲惨な状況であり、経済的に厳しい時代でしたね。

また、リーマンショックの影響もあり大不況により有効求人倍率は1倍を切り、仕事が見つからない人も多く、年越しを公園で過ごす年越し派遣村とかいうものが話題になりました。

 

日本においては、経済政策がうまくいくかどうかがとても重要であり、民主党政権は経済政策をうまくコントロールして良い方へ向かわせることができなかったんですよね。

やたらと、円高ドル安を推すし、やたらと増税するしで経済をよくする方へ向かわせないので国民も民主党やべえ!!って思うのも無理ありません。

 

民主党に政権を任せてみたら、なんかやべえ!!ってことにみんなが薄々気づき始めて、様々な問題に直面した時に、それが露呈してしまったんですね。

民主党に任せていたら日本やべえ!!ってことでみんなが自民党で頼む!!ってことになり、3年3ヶ月で民主党政権が終わり、自民党に戻ったんですね。

さすが、55年体制で長く政権を担っているということもあって、まずまずの自民党です。

日本の政治体制の問題点としては、政権運営をしっかりできる政党が自民党しかないということです。

55年体制からほとんど自民党が政権運営を行ってきたことから他の政党の政権運営と比べると自民党がやったほうがマシという感じがあります。

本当は2大政党制で自民党に対抗できる良い政党があればいいのですが、自民党に対抗できる政党がうまく政権運営できなきゃ意味がありません。

チャレンジ精神で政権を任せてうまくいかなかったら大変なことになるので、安パイな自民党に任せとけばいいや!ってなってしまうんですね。

自民党に対抗でき、しかも自民党並に政権運営をうまくできる政党があればいいのですが、なかなかできないので、しばらくは自民党に任せる動きが続きそうです。

 

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