大企業の割合はわずか0.02%、大企業にこだわり続ける就活生の末路

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佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

3月1日から就活解禁ということで、就活シーズンに突入しました。

近年の好景気と人手不足で有効求人倍率は全業種の平均は1倍を超えており、「建設工事」は11倍以上、「保安の職業」は8倍以上の有効求人倍率であることから、業種によっては人手が深刻に不足しています。

一般事務の仕事は0.39倍ということで、職業によって倍率に大きな違いがありますが、比較的雇用されやすい状況であることは間違いありません。

有効求人倍率 厚生労働省

そんななかで、就活生のなかには大企業を目指す就活生が少なくありません。

傾向としては、好景気になると就職しやすい状況になるので、就活生は就活がうまくいきやすいと考えるので大企業などのハードルの高い企業に挑みがちになります。

テレビやインターネットでも「人手不足」という言葉が出ており、人手が足りなくて困っている企業が増えていることからも、就活生に有利な状況であることは間違いないでしょう。

しかし、大企業といわれる企業は、ちまたで言われているような人手不足の影響で就職しやすいという状況ではありません。

大手の建設業界の企業であれば、人手不足が深刻であり、就職しやすいかもしれません。

一般的に、学生に人気のある就職先のほとんどは好景気だろうが不景気だろうが、就職の枠は変わりません。むしろ、近年の傾向では大企業でも経営効率化のために早期退職者を募集したり、新卒採用の人数を減らすということをし始めている企業が増えているので、以前よりも大企業に就職できる可能性は低くなっていると考えることもできます。

 

就活生の意識としては、好景気に人手不足の追い風が吹いているから就活は上手くいくだろうと考えるのでしょうが、学生に人気のある就職先は、そんなことは全然ありません。

むしろ、好景気で人手不足であればあるほど、多くの就活生が大企業に行けるかもしれないと考えるので、倍率は高くなる傾向があります。

逆に、不景気で就職が厳しい状態では、就活生も身の程にあった企業に就職することを考え、なんとか就職できるように頑張るので、むしろ不景気のほうが現実的な見方ができているように見えます。

こうしたギャップから、就活生のなかでも大企業にフルコミットして全滅する就活生もいるでしょうし、自分が思っているほど就活がうまくいかないと思っている就活生もいるはずです。



情報不足の就活

就活生が現状を理解せずに大企業にフルコミットして全落ちする、思ったよりも内定が取れない状態になる原因は、正しい情報が不足していることが一番の原因でしょう。

好景気で人手不足という就活生に有利な状況であればあるほど、就活生は就活を始める時期が遅くなる傾向があります。

そういった意識をもっていることからも、情報収集不足である就活生は内定が取れないという状況に陥ってもおかしくありません。

不景気だろうが好景気だろうが、大企業にとってはいらない人は要らないし、欲しい人は欲しいです。

内定をいっぱい取れる人は多くの企業で求められる人間であることから、いっぱい内定を取れますが、内定の取れない人はどの企業から見ても採用したいと思われないため、内定が取れません。

大企業は黙っていてもたくさんの就活生がエントリーシートをぶち込んでくるので、淡々と採用を進めれば良い状態であり、就活生が思っているほど人手不足の雰囲気はありません。

大企業がすべてではない

日本で大企業とされる企業は、日本では0.02%しかありません。

大企業に就職できる可能性はかなり低いので、多くの人は大企業に就職できないのですが、大企業に就職できないからといって、その後の人生が期待できないわけではありません。

大企業ではない、中小企業にも良い企業はあります。中小企業は大企業よりも情報が少ないため、インターンシップなど自ら足を運んでどういう企業なのかを調べる必要がありますが、中小企業だからといって悲観する心配はありません。

大企業のなかでもブラック部署と呼ばれる劣悪な環境の仕事場があることも考えれば、大企業だから安心というわけではありません。

就活で大企業を狙うのも良いですが、中小企業も視野に入れて、幅広く就活することをおすすめします。

就職してからでも、スキルアップして大企業に転職することも可能なので、大企業にこだわり過ぎる必要もないと僕は思います。

今後、大企業に含まれる東証一部上場企業の数も減ることを考えても大企業にこだわり続けるのは厳しい戦いになりそうです。

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