佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
来年の3月に大学を卒業する2020年卒の大学生は今年卒業した2019年卒業生並みに就職率は良いと予想されます。
2018年から世界経済が怪しくなっている部分がありますが、今年に入って状況が少し改善してきており、「人手不足」の強烈な追い風もあり、2020年卒の就活生は前年並みには良いはずです。
すでに景気のピークを迎えている可能性もあり、今後は下り坂になると考えられるため、今の就活生はとても恵まれていると言っても良いです。
2021年卒の学生は2020年に東京オリンピックがあり、オリンピック後の様々な動きに左右されると予想されるので、不安要素が増えると考えていいですね。
就活が上手くいかない理由
2020年卒の人で「就活が上手くいかない」「思ったよりも内定がない」という人もいるでしょうが、有効求人倍率が高く、売り手市場であるとメディアが売り手市ということを強調するので、就活生が気をゆるめることが多いです。
また、「売り手市場」「人手不足」である企業のほとんどが中小企業であり、就活生がエントリーしまくる大企業の採用数はほとんど例年変わらないため、大企業にエントリーしまくっても、内定がもらえないというのは普通にありえます。
つまり、人手不足や売り手市場といっても就活生が行きたいと思う企業は、全然人手不足でも売り手市場でもないことが多いということです。
実際に調べればわかりますが、大企業は毎年多くの学生がエントリーしてくるため、売り手市場ではなく、買い手市場であると考えたほうということです。
人手不足と売り手市場により、企業も採用して来てもらうために、企業の体質をホワイト化させてるところも増えてきているため、中小企業でもホワイト企業であるところも増えてきています。
人手不足、売り手市場で狙うべき企業というのは優良ホワイト中小企業です。
とはいっても、そういった企業はよく調べて、実際に見てみないとわからないため、就活生は早めに就活の準備を始めて、自分が行きたい業界の企業をいろいろ調べる必要があり、良い企業に就職するためには、それなりの準備と用意が必要になります。
就活はどれだけ早く、どれだけ取り組んだかで決まるといっても過言ではありません。
就活の時期になってから動き始めても遅いこともあるので、周りと一緒に行動するのではなく、自分で早めに行動することをおすすめします。