佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
5月10日にアメリカでライドシェア(配車サービス)最大手のUber(ウーバー)がIPOを行いましたが、さんざんな結果に終わりました。
公募価格が45ドルで初値が41.88ドルということで、厳しいスタートを切ったことになります。
一足先に上場しているシェア2位のLift(リフト)も株価が下がっており、公募価格72ドルを大きく下回る50ドル前半で推移しています。
ライドシェアビジネスはあまり期待できない
上場後の動きを見ると、あまりよろしくないのは分かるとおりです。
ライドシェリングという分野自体が、多くの人になじみがあるかどうかはわからないし、ハッキリいってそこまですごそうな感じがしません。
今までなかった分野のビジネスではあるのでしょうが、タクシーのやり方がこれまでとは違ったやり方でできるという感じであり、それほど真新しいことでもないのかもしれません。
また、ライドシェアリングのビジネスはタクシーの訴訟問題も抱えているので、たばこのように規制のことを考えれば、うんざりすることもあると思われます。
株価の動きだけを見れば、あまり良い感じはしないのですが、これからもっとすごくなるかもしれません。
しかし、現時点ではあまり魅力的なビジネスではなさそうに見えます。
今後のライドシェアリングに注目していきたいと思います。
そんじゃ、また明日。