佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
ニュースポストセブンの記事でニトリホールディングスの似鳥会長が、平成にどういったビジネスを展開していったのかについて書いている記事があるのですが、似鳥会長は世界経済の予測が結構当たるようです。
そのおかげで、景気の波を先読みしてビジネスを拡大することに成功したというのが記事の内容でした。
僕が注目したポイントは、「世界経済を知るうえで重要なのはアメリカ経済である」という箇所です。
目次
世界経済はアメリカを見ればわかる?
アメリカが世界経済の中心であることは変わりありませんが、アメリカの影響力はかなり大きく、アメリカのトレンドが世界に波及するまでに至っていることに気づいている人はまだそんなに多くなさそうです。
アメリカで起こったことはだいたい他の国でも後を追うように起こるようになっていることを考えれば、アメリカでの出来事が未来の日本の動きを知る上でかなり使えるのではと思います。
特に、経済における産業やビジネスではかなりの影響がアメリカから受けている日本では、アメリカの産業の変化が遅れて日本でも起きてくることが増えています。
アメリカと日本は違うからそうとは限らないという考えもあるでしょうが、実際に現在の日本の状況を見れば、明らかであり、日本企業の体質が以前に比べてかなりアメリカ式になっています。
先読みするならアメリカを見るべし
経済における未来を予測するうえで、アメリカを観察することはとても重要です。
アメリカの動きが遅れて日本でも来るのであれば、アメリカの変化に注目しておいて損はありません。
世界のトレンドは大きな国によって生み出される傾向があるので、アメリカと中国に注目することは今後の経済を知るうえで重要ですが、日本の影響力が年々落ちていることは残念に思えます。
今後は、アメリカ、中国といった国の影響をもっと受けることになりそうです。
そんじゃ、また明日。