東京電力(9501)の株価が暴落中!今後どうなる?また上昇するのか?

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

東京電力の株価が冬の750円付近から500円付近まで下がってきています。

 

東京電力の情報に関しては、特別大打撃になるような情報はありませんが、なにかボディーブローのよう感じで少しずつ来ているのかもしれません。

 

7月19日には福島第二原子力発電所の原発を正式に廃炉にする方針を固めたことで、福島県内のすべての原発が廃炉となります。詳しくは下のURLからどうぞ。

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目次

なぜ東電の株価は下がるのか?

東京電力の株価が下がる原因として考えられるのは、廃炉や事故処理にかかる莫大なお金が負担になっていると考えられていることが原因だと思われます。

 

原発は2019年7月8日現在では、7基稼働しており、それ以外は停止や審査などにより動いていません。

日本の原子力発電所の状況

原子力発電所の再稼働だけでも厳しい状態におかれており、今後は脱原発による新しいエネルギー戦略をとることが求められています。

今後も、原発に関する情報があまりよくない場合は、株価も上がりにくいと考えられます。

良い情報が出てこない

東京電力の株価が下がっている原因に、良い情報が入ってこないということもあると思われます。

株価が上がる要因には良い材料が必要ですが、東京電力の場合、良い材料があまりありません。

 

こうした場合、投資家にとって良い材料がなく、株価の上がらない銘柄はさっさと損切りすることになるため、株価がズルズルと下がっているのではないか?と考えることができます。

 

投資家にとって、良い材料がなく、上がらないというのは、保有するには厳しい状態であることは変わりません。

今後も、株価の動きがあまり良くなければ、ズルズルと下がることは十分にあり得ると思います。

株価はまた上がるのか?

東電の株価が上がるためには良い材料が不可欠です。

東京電力の経営状況は、事故後、徐々に改善しているので、そこは特に問題はないと考えています。

 

また、良い決算が出ても株価が上がるとは限らないので、今後どうなるかは雰囲気次第と言っても過言ではありません。

 

正直言って、良い雰囲気になれば上がってくると思いますが、あまり良い雰囲気ではないから停滞していると感じています。

もはや、雰囲気で株価は動いているのかもしれませんね。

 

そんじゃ、また明日。