米国株初心者には、まずS&P500に投資してほしい理由

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

近年の株高により、ニューヨークダウ平均株価は、過去最高値を更新し続けています。

また、S&P500やナスダックといった主要指数も過去最高を更新しており、現在はバ〇でもお金をぶち込めば、勝手に増えていくといっても過言ではない状況となっています。

目次

増える米国株投資家

株式市場の好調さに押されて、米国株に投資を始める人も最近は増えています。

だいたい2018年頃から米国株に投資を始める人が増え始めたという印象がありますが、僕自身も2018年の夏から投資を始めているので、同じようなものですが、米国株に投資をし始める人の数はかなり増えてきていることは事実でしょう。

2018年頃から米国株に関する書籍も複数出版され、米国株へ投資するだけでウェーイできるという印象を受けます。

しかし、投資というのはうまくやればウェーイできますが、投資先を間違うと、資金が溶けることを伴う精神的苦痛に苛まれることにもなりえます。

心がしんどすぎるので、ブログを休止します

▲上記の記事は僕が好きな投資家のブログ記事です。

彼は投資先を見誤ったことで、かなり苦しんでいます。

投資先を見極めることが投資人生を左右する

いくら日本株よりもラクな米国株といえども所詮は「株式投資」、必ずしも上手くいくとは限りません。

よい銘柄に投資しようとして、ググった先にある銘柄はクソ株である可能性は十分にあります。

僕は、こうした状況を避けるためには、まずS&P500に投資することをおすすめします。

理由は簡単です。無難で良いから。

ちなみに、S&P500とはニューヨークダウ平均株価と同じく、アメリカ株式の優良株500種をまとめた指数です。

 

右も左もわからない投資家がいきなり個別株に投資するのは危険なので、とりあえず、S&P500から投資家としての知見を広めて欲しいと考えています。

米国株投資家であれば、S&P500に投資する人をディスる人はほぼいないくら無難なほどS&P500は無難です。

無難すぎて、クソつまらないと感じる人が多いですが、初心者にはおすすめです。

いきなり個別株に投資して損してしまうと、投資する気が失せてしまうため、S&P500でならしていきましょう。

気を付けたい銘柄

ここからは、個人的な見解を述べていくので、頭のかたすみに置いておいてください。

まず、タバコ株には安易に投資してはいけません。

タバコ株へ安易に投資した人の多くが、後悔しています。

インターネットで検索すると、タバコ株に関する情報が出てきますが、侮ってはいけません。

ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)、アルトリア(MO)、フィリップスモリス(PM)、この3銘柄には気をつけなさい。

 

次に、石油株に気をつけなさい。

石油株は、タバコ株と同様に気を付ける銘柄です。

特に、エクソンモービルとかシェブロンとかニューヨークダウ平均株価の指数に採用されている銘柄でも気を付けねばなりません。

 

次に、流行の銘柄には気をつけなさい。

流行の株とは、メディアなどでもてはやされている銘柄のことです。

最近の米国株ではIPOにより上場した銘柄がもてはやされていましたが、IPO後に大きく下落することもめずらしくありません。

気を付けるポイントとしては、大して新しい技術も武器もないくせにちやほやされている銘柄です。

だいたいこういった銘柄はクソ株になる傾向にあります。

 

投資初心者は、インターネットでいろいろ調べて情報収集するでしょうが、インターネットの情報は役に立つものもあれば、カモにされる情報もあります。

 

自分自身でよく調べ、考えて投資することが必要不可欠であるということは知っておいて欲しいです。

投資初心者におすすめの投資メディア

米国株初心者には、いつもモトリーフールをおすすめしています。

モトリーフールは、ガードナー兄弟によって1993年にアメリカで設立されました。
以来25年間、オンラインメディアを通じ、株式の長期投資を学ぶお手伝いをしています。
そしてイギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、シンガポール、香港においても事業を展開しています。
2018年にはモトリーフール・ジャパンを立ち上げました。
今後も世界の他の地域で展開することにより、世界中の個人投資家のお手伝いをさせていただきたいと考えています。
米国では25年間事業を続けることができ、投資関連ウェブサイトのランキングで、ウォール・ストリート・ジャーナルに次ぎ全米で5位に入っております(2018年11月Hitwise社調べ)。

出典:モトリーフール公式サイト

モトリーフールでは、米国株投資家に有益な情報を発信しており、米国株初心者にとっては、良い情報収集先になると考えています。

気になる方はチェックしてみてください。

 

 

そんじゃ、また明日。