佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
大きく値上がりが期待できる株の見分け方ということで自分なりの考えを書いていきます。
日本株の小型株に絞って書きます。
投資法は数か月から数年の中長期投資になります。
株を見分ける条件はこちら↓
・時価総額100億円以下
理由:伸びしろが大きいから。時価総額1000億円の株と時価総額100億円の企業では時価総額が500億円追加されたら前者は1.5倍だが、後者は6倍になる。
・上場してから数年以内
理由:上場してから日が浅いほうが伸びしろや成長性がある。東証グロースに対象となりそうな銘柄が多くあるけども、PERとPBRが高いものが多く、上場して数年下がり続けたり微妙な銘柄が多い。
東証スタンダードや名古屋証券取引所に上場している銘柄はPERとPBRが低く基準を満たす銘柄がそこそこあるため、見つけるなら東証スタンダードや名古屋証券取引所に上場する銘柄から見つけるのが個人的におすすめ。
インターネット関連やDXなどの今風の銘柄は意外と向かない。地味な事業でも株価が大きく上がる銘柄は多い。
・発行株式総数が100万~200万程度
理由:発行株式数が少ないほど需要が増えると株価が上がりやすい。
発行株式数が少なく、出来高も少ない銘柄ほとんどなので、売買には勇気がいることもある。
・PER10倍以下、PBR1倍以下
理由:「PBRが低い株はPBRが高い株よりもリターンが大きい」し「PERが低い株はPERが高い株よりもリターンが大きい」から。
グロース株でもPERとPBRが高い株は株価が下がる余地が大きく、ボラティリティが高く、数年保有して大きく値上がりを期待するには難しい。
指標を見て選ぶ
投資対象を選別する時は先に挙げた4つを基準にしておおまかに選別していくと効率的に選択できる。
良さげな銘柄でも指標で割高だと買ったあとに大きく下げる余地があるため注意。
良さげな銘柄で割高な場合はお気に入り登録などして安くなって買える水準まで待つのが良い。
ざっくりと4つの基準で選別した銘柄から四季報や業績、事業内容を見て実際に投資するかどうかを決める。
実際に買うかどうかは、業績の拡大によって長く上昇できそうか?大きな時代のトレンドに乗っているか?一時的なブームで終わらなそうか?などを詳しく見る必要もある。
具体的な銘柄を挙げると(株)メイホーホールディングス【7369.T】、日本エコシステム(株)【9249.T】がある。
2つの銘柄は上場して2~3年くらいでPERとPBRも低く、株価が大きく上がる前は安い水準でいた銘柄だった。
こういった銘柄を上がる前に買うのが良いと思っている。
自分は(株)メイホーホールディングス【7369.T】は株価が1,200円ほどだった時に600株買えたことで大きな含み益がある。
こういった銘柄をまた見つけて投資していきたい。
いまのところ、日本システムバンク(株)【5530.N】が先の2つと似たような基準なのでチェックしている。
そんじゃ、また明日。
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