
佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
株式投資を知れば知るほど、持つべき株というのは自然と分かってくるものです。
分かっていると言いつつ、ソフトバンクと東京電力という巨額の負債を抱えているファンタスティックな日本株を保有している僕が言ってもアレですが、米国株については言えることがあります。
そう、「米国株なんてコカコーラとマクドナルドで十分である」ということを。
目次
コカコーラとマクドナルドで十分やろ
ハッキリ言って、コカコーラとマクドナルドなら誰でも知っているし、景気が悪くなろうが良くなろうが悲観することのない数少ない安心できる米国株と言えます。
刺激が欲しい人にとっては物足りない銘柄でしょうが、米国株の株式投資をしている人にとっては、鉄板の銘柄であり、まさにバカでも持っていられる株です。
コカコーラとマクドナルドがダメならもうダメと言っても過言ではありません。
コカコーラとマクドナルドの個別株はリスクがあるとか言う人は黙ってS&P500に投資するしかない。
これでダメなら株式投資なんてはなからやらない方がいいです。
僕が新しく米国株を始める人に勧めるならば、コカコーラとマクドナルドの個別株とS&P500をおすすめします。

↑こちらはコカコーラの過去10年間での株価推移

↑こちらはマクドナルドの過去10年間の株価推移
どちらも綺麗な右肩上がりであり、マクドナルドは最高の動きをしている。
2019年以降はハッキリ言ってわからない
ここまでコカコーラとマクドナルドが素晴らしい、コカコーラとマクドナルドだけでOKということを書きましたが、今現在の状態で言えばそう言えるのであって今後10年20年と右肩上がりをする保障はない。
特に過去10年間の株式相場は素人でもヘタをしなければ余裕であったことからも今後数年間は暗黒時代に突入する可能性もある。
どれだけ素晴らしい企業でも時代が変わればその変化に対応できなくなり、ゼネラルエレクトリックのような末路をたどることになることも普通にありえる。
どれだけ素晴らしい企業でビジネスに問題がなくてもリーマンショックみたいなもんが来るとその流れで潰されることも普通にある。
絶対に大丈夫な会社なんて存在しないのである。
だから、その保険のためにいくつかの株が潰れても大丈夫なS&P500という指数にお金をぶち込むことが最善であるとされている。
コカコーラとマクドナルドがどれだけ素晴らしい企業であってもそれは絶対ではない。
株式投資に絶対はない。
いや、絶対とか言うモノはこの世界に存在しないから「絶対」なんて信じちゃダメ。
それ、嘘だから。