外貨建て保険で苦情が急増、よくわからない保険にだまされてしまう理由とは

お金
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佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

生命保険会社が販売している「外貨建て保険」に苦情がたくさん来ているのは知っていますか?

現在の超低金利時代ではお金を銀行に預けていても全然増えませんが、預金をたくさん預けている高齢者をターゲットに高利回りの資産運用として外貨建て保険が売り込まれているのです。



外貨建て保険の問題点

外貨建て保険は、多額の保険料をまとめて払い、外国の通貨である米ドルや豪ドルで運用し、満期時に利回りが上乗せされて戻る商品です。

デメリットとして、満期時に円高となっている場合円換算では資産が目減りし、結果的に元本割れしてしまう可能性もあります。

 

外貨建て保険という名前にはなっていますが、実態は外国の通貨に投資することなので、実質的には通貨投資です。

外貨建て保険と言って保険という皮をかぶった投資なのです。

しかし、多くの日本人は「保険」という言葉を聞くともしものために契約するものと思っているので、「投資」という言葉よりも「保険」のほうが安心感があります。

事実、外貨建て保険は高齢者にバンバン売り込まれていて、年間数兆円もの売り上げがあります。

投資では売れないので保険という名目で売れば高齢者に簡単に売れるので保険ということにしてバンバン売っているのです。

 

しかし、投資というのは元本割れするリスクがあるので、元本保証で確実に儲かるものはほぼ存在しません。

外貨建て保険は為替で円高になれば、円換算では目減りするので結局は減っていることもザラにあります。

保険が満期になるときに世界経済が不景気になっていた場合には、為替は円高になる可能性が高く、外貨に預けるよりも円で持っていた方がよかったなんて場合も考えられます。

 

銀行や保険会社はあの手この手で商品を売り込んでくるので、よくわからないものに対しては慎重になり、よく調べることをおすすめします。

説明を鵜呑みにすると自分が不利益をこうむることになります。

 

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