日本タバコ産業(JT)がバングラデシュ2位のタバコ会社を買収、タバコ産業は新興国へ進出する

どうも、つみたて投資のゆうです。(@TSUMITATE_NISA

日本タバコ産業(JT)が6日、バングラデシュ2位のタバコ会社「アキジ」のたばこ事業を、約1645億円で買収すると発表しました。

日本でのタバコ市場が縮小しているなかで海外進出して新たな収益源を確保する狙いです。

目次

タバコ産業は海外進出で稼ぐ

 

現在のタバコは規制や健康志向によって市場が縮小しています。

すでに日本でもタバコを吸っている人を嫌悪したり、タバコをなくして欲しいと思う人が増えています。

法律によって喫煙場所が規定、規制させていっています。

 

そんななかでも電子タバコなどの新しいタイプのタバコを売り出していますが、タバコに逆風が吹いています。

多くの国では、タバコを有害として規制する動きが出てきているので、大手タバコ会社は規制の少ない新興国などの海外に進出しています。

JTは海外のタバコ会社を次々買収

日本たばこ産業(JT)は2017年にもフィリピンのたばこ大手のタバコ関連事業を総額1178億円で買収しています。

JTによると、2017年の国内でのたばこ販売は民営化後初の1千億本割れとなっていて、国内での販売は少しずつ減少していきそうです。

タバコは逆風でも生き残る

タバコは現状では、どんどん売り上げも減っていくと思われていますが稼げる分野です。

タバコ産業はキャッシュフローが大きく見込めるので現金があります。

規制されていく中でもうまく売り上げを上げていくのがタバコ産業です。

 

タバコには中毒性があるので、1度吸い始めるとなかなか辞めることの出来ないモノです。

多くのビジネスではこのように辞められない状態にしてどんどんお金を落としてもらうビジネスで稼いでいます。

タバコが嫌いな人は、タバコ会社の株を買って利益をもらえば喫煙者に少しは寛容になれると思います。



 

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