佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA)
株価の動きで一喜一憂する人が多い気がしてなりません。
僕も「東京電力の株価爆上げでクソワロタwww」という感じの記事を書いたりしていますが、心のなかは平穏であり、記事を書いているときはほぼ真顔です。
株価というものは毎日上がったり、下がったりすることが普通であり、ずっと株価が上がり続けることはありません。
せいぜい3日連続で上昇すれば上出来です。
株価は上げ下げを繰り返しながら、徐々に上がっていくのがセオリーです。
ここで上げ下げを繰り返しながら、徐々に株価が下がる企業は危険かもしれません。
株価は、短期で見れば上がったり下がったりを繰り返していますが、長期で見れば右肩上がりに上がっているモノです。
普通に優良企業であればね。

目次
株価が気になるような株は買ってはいけない

そもそも株価が上げ下げして気になって仕方ない株は持つべきではありません。
持っていた方がいい株というのは、株価が下がろうともバイ&ホールドできる株です。
例えば、コカコーラやマクドナルドは素晴らしいビジネスであり、毎年莫大な利益を上げています。さらに、不景気にも強いビジネスなので弱気相場でも強さを発揮し、配当金も出るので心強いです。
このような株は、持っていても株価はほとんど気にならず、ずっと放置していても大丈夫な株なので、多くの投資家に人気があります。
もし、あなたが持っていて不安に思う株を持っているのであれば、そもそもその株は持つべきではないのです。
持つべきはバイ&フォーゲットできる株

もし、あなたが新しく株を保有することを考えているのであれば、買って放置しても大丈夫だと思える株を保有するべきです。
多くの人は、リターンを求めてボラティリティの高い株を保有する傾向がありますが、そういった株を持つことでメンタルが不安になるようでは、本業にも支障が出る可能性があります。
投資家にとって、持つべき株式というのは心中する覚悟の持てる株です。
買ってそのまま放置してもなんともないと思える株式を保有するべきなのです。
株価が気になって仕方ない株を保有するのはおやめなさい。