衰退する日本に明るい未来はあるのか?

佐藤 祐(さとう ゆう)です。(@TSUMITATE_NISA

2018年の年末に大幅に下げた株価が今年に入って持ち直したことで、楽観的な雰囲気が漂うようになりました。

投資家としてはわかっていることはきちんと現実として受け入れなければならない時が来ています。

楽観的な考え方と現実のギャップが乖離すればするほど暴落の悲劇の効果はすさまじいからです。

今後の世界経済と日本は、不安定で厳しい時代がやってくるのは避けられず、どうしようもできないこともあると思います。

目次

不安定な世界経済と日本

世界経済が中国という成長エンジンの鈍化により、フラフラし始めているのはすでに世界中の投資家が感じているはずです。

去年の11月頃から中国経済の悪化により、中国国内の経済状況がガクンと悪化し、雇用にも大きな影響が出ており、中国政府は大規模な金融緩和で公共事業を増やし、国民の生活安定に必死になっています。

また、中国と関わりの大きい国でも経済状況が悪化しており、日本でも少なからず影響が出ています。

今後、中国との取引が大きく占めている日本企業では大きな影響が出てくることが予想できますが、例え、中国と関係のないと思われる日本企業や日本人にも少なからず影響はあります。

そして、日本人生活が苦しくなる最大の原因は国内経済の悪化です。

 

少子高齢化は1990年代から問題に上がっていましたが、特に何もせずに放置したことで、今ではどうしようもないところまで来ています。

すでに2018年の新生児出生数が92万人でしかないことから、さらに少子化が加速することは明白です。

生まれる人数が少なくなると、その後も当然さらに少なくなるので、早めに対処が必要ですが、これからもたぶん、この少子化は改善されずに加速すると予想できます。

すでに、労働人口層の減少により人手不足に陥り、外国人労働者を受け入れ、女性と高齢者(シニア)を労働力として参加させることで国力を維持する方針をとっているので、戦時下の総力戦のごとく、一億総動員することでなんとかなっているのが現状です。

今後も日本が今の経済規模を維持するためには、外国人を連れてくるか、出生数を上げるのが効果的です。

外国人を移民として受け入れる場合は、すでに成人している若年層の人々を受け入れれば、即戦力になるので、労働生産人口をすぐに増やすことができます。

その反面、外国人を移民または労働者として受け入れた場合、彼らは都市部に住み、自分たちの文化を維持するため、以前からの住民との軋轢や民族や文化の違いによるめんどくさいことが起こると予想されます。

外国人を受け入れることが難しい場合には、日本人の出生数を爆上げさせるしかありません。

なぜ出生率が上がらないのか?

しかし、日本の若者にとっては出生数を上げることに興味関心があまりないと僕個人は感じています。

そもそも、今の若い世代は貧しいから子育てが難しいという意見がありますが、例えそうでも子どもが欲しい人であれば、貧しかろうが何だろうが子どもを産むし、経済的に厳しかろうがなんだろうが、やる時はやると思います。

 

現代の問題点として、昔と比べてややこしい問題が増えてきたことと、いろいろなことを知ることができるようになったことが起因していると僕は考えています。

簡単にいうと、様々なことが増えることでいろいろ考えちゃうんですね。

 

なので、出生数を爆上げさせるのは本当はとてもシンプルであり、難しくありません。

セック◯をいっぱいすれば、少子化を改善できるからです。

もちろん、様々な意見があるでしょうが、とりあえず、好きな人とセックスして子どもができたら、いっぱいお金出して支援していけばいいのです。

あーだこーだと言っていても、教育の無償化をしても、子育てにお金がかからなくなっても、好きな人とセック◯して子どもを産む段階に来ていなければ意味ないんです。

すべてはシンプルであり、難しくありません。

Don’t think , Feel



【バルクオム】

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